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日東工器 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 工場移転に伴う多額の特別損失計上により、2.8億円の最終赤字着地: 新工場への移転関連費用4.4億円を特別損失として計上したことが大きく響き、前年同期の5.1億円の黒字から一転して四半期純損失を記録した。
  • 機械工具事業の苦戦と建築機器事業の黒字転換という明暗: 主力の機械工具は移転に伴う稼働率低下とコスト増で営業赤字に転落したが、建築機器は欧米データセンター向けの好調により前年の赤字から黒字化を果たした。
  • 通期計画に対する営業利益進捗率は75%超と高く、保守的な予想が際立つ: 通期の営業利益計画6億円に対し、第1四半期で既に4.5億円を稼ぎ出しており、会社側の通期見通しは極めて慎重、あるいは上振れ余地を残す内容となっている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 65.8億円(前年同期比1.6%減)
  • 営業利益: 4.5億円(同37.7%減)
  • 経常利益: 5.3億円(同34.6%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △2.8億円(前年同期は5.1億円の黒字)

通期計画(292.9億円/6.0億円)に対する進捗率:

  • 売上高:22.5%(前年同期25.6%)
  • 営業利益:75.3%(前年同期31.0%) 売上高の進捗は例年並みからややスローだが、営業利益の進捗率が突出して高い。これは通期の営業利益予想が前期実績比74.4%減と極めて低く設定されているためであり、足元の本業の稼ぐ力は会社計画を大きく上回る勢いで推移している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 迅速流体継手(カプラ):【横ばい】 売上高29.4億円(0.7%増)。自動車向けは低調だが、生成AI普及に伴う半導体製造装置向けが下支え。利益面では原価率上昇により0.7%の微減益。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 65.9億円 -1.6% 66.9億円
営業利益 4.5億円 -37.7% 7.3億円
経常利益 5.4億円 -34.6% 8.2億円
当期純利益(親会社帰属) -2.8億円 5.2億円
包括利益 -7.2億円 9.5億円
1株当たり当期純利益 -15.05円 27.62円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 656.2億円 666.0億円
純資産 571.3億円 581.8億円
自己資本比率 87.0% 87.3%
自己資本 571.2億円 581.7億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 292.9億円 +7.5%
営業利益 6.0億円 -74.4%
経常利益 7.4億円 -70.5%
当期純利益 6.5億円 -51.7%
1株当たり当期純利益 34.73円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 21円 20円 予想
期末 18円 20円 予想
年間合計 39円 40円 予想