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日東工器

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6151 プライム

日東工器株式会社は、迅速流体継手(カプラ)、機械工具、リニア駆動ポンプ、建築機器の4事業を主軸とする開発型企業です。

  • 主要製品: 流体配管をワンタッチで着脱できる「カプラ」は産業界で高いシェアを誇り、その他、電動・空気式工具、医療機器用ポンプ、ドアクローザなどを展開しています。
  • 主要顧客: 株式会社山善が売上高の18.9%(51億51百万円)を占める主要代理店です。
  • 競合環境: ニッチな産業資材分野において「省力化・省人化」をキーワードに高い技術力を持ちますが、国内外の工作機械・自動車産業の動向に強く影響を受けます。

市場ポジション

プライム市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

8.6%

≧10%が優良

ROA

3.6%

≧5%が優良

ROE

2.3%

≧10%が優良

ROIC

2.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

-12.6%

≧10%が優良

EPS成長率

-23.1%

≧10%が優良

3行解説

  1. 連結子会社(栃木日東工器)での棚卸資産の意図的な過大計上が発覚し、ガバナンス体制の抜本的な再構築が急務となっている。
  2. 2025年3月期は国内・欧米での増収を確保したものの、人件費増や新工場関連コスト、原価率の上昇により営業利益は12.6%減と苦戦。
  3. 自己資本比率87.3%と極めて強固な財務基盤を持つ一方、ROEは2.33%と低迷しており、資本効率の改善が喫緊の課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-37.7%
売上高
-1.6%
2Q
営業利益
-33.7%
売上高
-2.4%
3Q
営業利益
-45.9%
売上高
-1.1%

3行解説

  • 営業利益が前年同期比45.8%減の11億17百万円と大幅に沈む一方、補助金収入(23.7億円)により最終利益は49.7%増の21億70百万円と、特殊要因による利益の捻出が目立つ決算。
  • 本業では「機械工具」および「建築機器」の2セグメントが営業赤字に転落し、新工場稼働に伴う固定費負担(減価償却費の増大等)を売上成長で吸収できていない。
  • 通期業績予想の下方修正を発表し、営業利益は前期比36.0%減の15億円に留まる見通し。本業の収益性回復には時間を要する局面にある。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 -45.9% -1.5% +0.7% -3.8%
2025-11-12 2026年3月期 第2四半期 -33.7% +0.8% -6.7% -6.5% -3.7%
2025-08-05 2026年3月期 第1四半期 -37.7% -1.0% -5.4% -10.7% -16.1%
2025-05-15 2025年3月期 通期 -12.6% +2.2% +2.8% +2.6% +4.6%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 -2.6% -3.0% -7.0% -13.3% -16.9%