短信要約
1. 要点 (3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比6.9%増の3兆227億円と過去最高圏も、営業利益はエンジン国内認証関連費用や人件費増が響き、同9.9%減の1,809億円に留まった。
- 産業車両の価格転嫁が下支え: 主力のフォークリフトが欧米で台数減となるも、値上げ効果と為替の追い風により、産業車両部門が営業利益の約75%を稼ぎ出す収益の柱として機能。
- 純利益の驚異的な進捗率: 親会社株主帰属の四半期利益は2,483億円(前年同期比7.6%増)に達し、通期計画(2,600億円)に対し95.5%という極めて高い進捗を記録。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間(2024年4月〜12月)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 3兆227億円(前年同期比 +6.9%)
- 営業利益: 1,809億円(同 △9.9%)
- 税引前利益: 3,126億円(同 +3.4%)
- 四半期利益(親会社帰属): 2,483億円(同 +7.6%)
通期計画(売上3.9兆円、営業益2,200億円、親会社帰属利益2,600億円)に対する進捗率:
- 売上高: 77.5%(前年同期:72.5%)
- 営業利益: 82.3%(前年同期:91.3%)
- 親会社帰属利益: 95.5%(前年同期:100.9%)
前年同期と比較すると、営業利益の進捗はやや鈍化していますが、投資有価証券の売却や金融収益が含まれる税引前・最終利益の進捗は極めて順調であり、通期計画の上振れ着地が視野に入る勢いです。
3. セグメント別のモメンタム
- 産業車両(勢い:維持): 売上高2兆612億円(前年同期比 +9%)、営業利益1,352億円(同並み)。北米・欧州での販売台数は減少したものの、値上げ効果と為替影響が利益を押し上げ、全社の収益を牽引しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30227.3億円 | +6.9% | 28275.7億円 |
| 営業利益 | 1809.5億円 | -9.9% | 2009.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 39000.0億円 | +1.7% |
| 営業利益 | 2200.0億円 | +9.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 100円 | 140円 |
| 期末 | 140円 | 140円 予想 |
| 年間合計 | 240円 | 280円 予想 |