短信要約
1. 要点(3行)
- 北米EV市場の減速により売上高は前年同期比25.5%減と大幅な減収となるも、不採算案件の見直しやコスト管理により営業利益は18.0%増と増益を確保。
- 通期利益計画に対する進捗率が80%を超えており、足元の利益水準は計画を大幅に上回るペースで推移しているが、会社側は受注環境の悪化を理由に予想を据え置いた。
- 受注高が前年同期比60.2%減、受注残高も前期末比22.6%減と急減しており、EV向け設備投資の冷え込みが今後の業績に影を落とす強い懸念材料となっている。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高181.57億円(前年同期比25.5%減)、営業利益12.09億円(同18.0%増)、経常利益12.75億円(同6.1%増)、中間純利益9.01億円(同3.9%増)となりました。 通期計画(売上高335億円、営業利益15億円)に対する進捗率は、売上高が54.2%、**営業利益が80.6%**に達しています。前年同期の進捗率(売上高は約50%程度)と比較しても、利益面での進捗は極めて速いペースです。しかし、売上高が前年比で約3割減少する計画であることから、前年の勢いからは一転して「ボトムライン重視の減収増益型」に変質しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 塗工機関連機器(減速): 売上高150.51億円(前年同期比27.0%減)。北米のEV市場減速が直撃し、輸出が39.1%減と大きく落ち込みました。一方で、国内売上は490.4%増と急増しており、案件の構成変化が見られます。セグメント利益は16.70億円(同22.4%増)と、案件選別や価格交渉の効果で「勢い」を維持しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 181.6億円 | -25.5% | 243.9億円 |
| 営業利益 | 12.1億円 | +18.0% | 10.2億円 |
| 経常利益 | 12.8億円 | +6.1% | 12.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.0億円 | +3.9% | 8.7億円 |
| 包括利益 | 13.6億円 | +36.2% | 10.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 59.59円 | — | 57.37円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 570.3億円 | 616.9億円 |
| 純資産 | 389.4億円 | 382.4億円 |
| 自己資本比率 | 68.3% | 62.0% |
| 自己資本 | 389.4億円 | 382.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 335.0億円 | -30.7% |
| 営業利益 | 15.0億円 | -10.8% |
| 経常利益 | 16.0億円 | -15.6% |
| 当期純利益 | 11.0億円 | +21.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 72.75円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 45円 | 42円 |
| 期末 | 45円 | 42円 予想 |
| 年間合計 | 90円 | 84円 予想 |