短信要約
1. 要点(3行)
- 第4四半期分の一部前倒し計上により大幅増益: 第4四半期に予定していた案件の納期短縮(前倒し)があり、第3四半期累計の営業利益は前年同期比19.5%増と好調に推移した。
- 受注残高の減少が懸念材料: 受注高が前年同期比2.0%減、期末受注残高は11.6%減の約10.2億円となっており、特にバルブ製品の受注が25.6%減と大きく落ち込んでいる。
- 通期計画は据え置き: 足元の利益進捗は良好だが、売上の前倒し要因を考慮し、通期の減益予想(営業利益10.5%減)および配当予想(年間55円)に変更はない。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は、売上高14.71億円(前年同期比5.3%増)、営業利益2.74億円(同19.5%増)、経常利益2.79億円(同18.2%増)、四半期純利益1.93億円(同18.3%増)となりました。
通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 64.0%(前年同期実績 61.3%)
- 営業利益: 67.4%(前年同期実績 50.4%)
前年同期と比較して、特に利益面での進捗が非常に早くなっています。ただし、これは会社側が説明している「第4四半期からの売上計上の前倒し」の影響が強く、第4四半期単体での勢いは鈍化する可能性が高い点に注意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、製品別では明暗が分かれています。
- ポンプ製品(勢い:強): 売上高7.31億円(18.2%増)、受注高8.32億円(5.5%増)。食品、鉄鋼、石油化学向けが好調で、受注・売上ともに成長を牽引しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.7億円 | +5.3% | 14.0億円 |
| 営業利益 | 2.7億円 | +19.5% | 2.3億円 |
| 経常利益 | 2.8億円 | +18.2% | 2.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.9億円 | +18.3% | 1.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 104.42円 | — | 88.3円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 34.5億円 | 36.3億円 |
| 純資産 | 29.7億円 | 29.2億円 |
| 自己資本比率 | 86.1% | 80.5% |
| 自己資本 | 29.7億円 | 29.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 23.0億円 | +1.0% |
| 営業利益 | 4.1億円 | -10.5% |
| 経常利益 | 4.1億円 | -11.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 154.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 20円 |
| 期末 | 55円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 55円 | 55円 予想 |