株式会社PEGASUS(旧:ペガサスミシン製造)は、工業用環縫いミシンにおいて世界トップクラスのシェアを誇る**「アパレルマシナリー事業」と、自動車の安全ベルト用リトラクター部品等の製造を行う「オートモーティヴ事業」**を二大柱とする機械メーカーです。
- 主要製品: ニット衣料に適した伸縮性のある縫い目を構成する「環縫いミシン」、および自動車用ダイカスト部品。
- 主要市場・顧客: アパレル関連はバングラデシュ、インド、ベトナム、中国などの縫製工場。自動車関連は安全装置メーカー。
- 競合環境: アパレル向けでは国内外メーカーとの価格・機能競争が激化。低価格市場への浸透を図る新興メーカーとの差別化が課題。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
7.1%
≧10%が優良
ROA
3.5%
≧5%が優良
ROE
3.0%
≧10%が優良
ROIC
2.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
25.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
3982.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 前期の赤字から脱却し、売上高220.4億円(前年同期比25.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9.6億円と大幅な増収増益を達成。
- 南アジア(バングラデシュ、インド)を中心とした設備投資需要の回復がアパレル事業を牽引、オートモーティヴ事業も新規顧客獲得で堅調。
- 自己資本比率70.0%と財務基盤は極めて強固だが、ROEは3.1%に留まっており、中期計画の目標(8.0%)に向けた資本効率の向上が急務。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.5億円 / 予想: 24.6億円
+70.6%
売上高
実績: 61.7億円 / 予想: 260.0億円
+19.9%
2Q
営業利益
実績: 6.7億円 / 予想: 24.6億円
-14.7%
売上高
実績: 114.1億円 / 予想: 260.0億円
+9.0%
3Q
営業利益
実績: 8.9億円 / 予想: 8.8億円
-29.9%
売上高
実績: 165.1億円 / 予想: 216.4億円
+3.0%
通期
営業利益
実績: 9.5億円 / 予想: 未開示
-39.9%
売上高
実績: 216.6億円 / 予想: 未開示
-1.7%
3行解説
- 2026年3月期は売上高216.57億円(前期比1.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3.23億円(同66.5%減)と減収減益で着地。
- 利益面では中国市場での価格競争激化や減損損失2.73億円の計上が響く一方、年間配当は前期比2.3倍の30円へと大幅に増配。
- 2027年3月期予想は増収を見込むものの、営業利益は11.3%減、経常利益は53.8%減と、厳しい外部環境を背景に利益圧縮が続く見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | -39.9% | — | — | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | -29.9% | -3.9% | -2.3% | +1.0% | +1.3% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | -14.7% | +11.6% | +15.2% | +7.5% | +2.7% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +70.6% | -8.9% | -6.5% | +0.4% | +2.0% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +4039.5% | -0.3% | +0.9% | -1.9% | +1.2% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +1174.0% | +5.1% | +3.5% | +13.8% | +11.4% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)