短信要約
1. 要点(3行)
- 記録的な受注獲得と受注残高: ブラジルやガイアナでの大型FPSO案件の新規受注により、第3四半期累計の受注高は約84.7億ドル(前年同期比約14倍)と爆発的に増加し、受注残高も約190.8億ドルと過去最高水準に達した。
- 利益成長と収益性の向上: 建造プロジェクトの順調な進捗により、売上高は前年同期比11.9%増の約33.5億ドル、親会社株主に帰属する四半期利益は同43.6%増の約2.4億ドルと、増収大幅増益を達成した。
- 配当予想の大幅引き上げ: 堅調な業績とキャッシュフローの改善を背景に、年間配当予想を前期の80円から140円(中間60円、期末80円)へと大幅に増額修正し、株主還元姿勢を強めている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期(累計)の連結業績(米ドルベース)は以下の通りです。
- 売上収益: 33億5,170万ドル(前年同期比 +11.9%)
- 営業利益: 3億528万ドル(同 +19.5%)
- 税引前利益: 3億4,303万ドル(同 +37.1%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 2億4,552万ドル(同 +43.6%)
通期計画に対する進捗率(米ドルベース):
- 売上高:76.2%
- 営業利益:69.4%
- 親会社帰属利益:70.1% 前年同期の純利益進捗率(2024年実績非開示のため増減率で推計)と比較しても、大型案件の建造進捗に伴う収益計上が安定しており、概ね計画通りの順調な進捗と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(浮体式海洋石油・ガス生産設備事業)ですが、業務フェーズごとの勢いは以下の通りです。
- 建造・受注(強い勢い): Shell社(ブラジル・Gato do Mato)およびExxonMobil社(ガイアナ・Hammerhead)からの大型FPSO建造・O&M契約を相次いで受注。受注高84億7,672万ドル(約1兆2,614億円)という数字は極めて強力なモメンタムを示しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4987.7億円 | +16.6% | 4277.1億円 |
| 営業利益 | 454.3億円 | +24.5% | 364.9億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 6547.6億円 | -1.1% |
| 営業利益 | 654.8億円 | +28.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 60円 |
| 期末 | 50円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 80円 | 140円 予想 |