短信要約
1. 要点(3行)
- Q2決算は増収減益: 一般軸受は半導体・再生エネ向けが絶好調で利益が約5割増となったが、自動車向けの減速と建築分野の赤字転落が響き、営業利益は前年同期比10.7%減の32.2億円となった。
- 足利事業場の設備不具合による下方修正: 構造機器部門の性能試験設備に不具合が発生し、10月から稼働停止。これに伴う機会損失等を見込み、通期の営業利益予想を56億円(当初予想より構造機器で8億円程度の減益影響)に下方修正した。
- 株主還元姿勢は維持: 業績修正の一方で、中間配当42円(前年同期37円)の増配を実施。自己株式取得(約24.6億円)も並行して進めており、DOE(自己資本配当率)を意識した積極的な還元姿勢は継続している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 334.6億円(前年同期比 +0.8%)
- 営業利益: 32.2億円(同 △10.7%)
- 経常利益: 32.9億円(同 △15.2%)
- 中間純利益: 22.9億円(同 △16.2%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高進捗率: 49.6%(修正後通期予想 675億円に対し)
- 営業利益進捗率: 57.7%(修正後通期予想 56億円に対し)
前年同期の進捗率(実績ベースで営業利益49.5%)と比較すると、一見すると進捗は順調に見えます。しかし、これは構造機器部門の不具合による下期の失速を見越して通期計画を19.3%減益まで引き下げた結果であり、勢いとしては「ブレーキがかかった状態」と判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- 一般軸受機器【勢い】: 売上高77.3億円(前年同期比+5.0%)、セグメント利益8.4億円(同+49.8%)。半導体関連装置(日本・中国向け)や国内外の再生可能エネルギー案件が非常に好調。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 334.6億円 | +0.8% | 331.8億円 |
| 営業利益 | 32.3億円 | +10.7% | 36.2億円 |
| 経常利益 | 32.9億円 | +15.2% | 38.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 22.9億円 | +16.2% | 27.4億円 |
| 包括利益 | 23.6億円 | +48.3% | 45.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 78.66円 | — | 89.63円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 948.6億円 | 933.6億円 |
| 純資産 | 771.6億円 | 768.4億円 |
| 自己資本比率 | 80.7% | 81.6% |
| 自己資本 | 765.6億円 | 761.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 675.0億円 | +0.2% |
| 営業利益 | 56.0億円 | +19.3% |
| 経常利益 | 58.0億円 | +21.4% |
| 当期純利益 | 41.0億円 | +35.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 140.69円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 37円 | 42円 |
| 期末 | 48円 | 43円 予想 |
| 年間合計 | 85円 | 85円 予想 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。