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オイレス工業

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6282 プライム

オイレス工業株式会社は、摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)と振動制御(ダンピング)の2つのコア技術を軸に、オイルレスベアリングの総合メーカーとして世界的なシェアを誇ります。

  • 事業内容: 一般機器・自動車用軸受、免震・制震装置(橋梁・建築用)、建築機器(窓開閉装置)の開発・製造・販売。
  • 主要製品: オイルレスベアリング、免震用積層ゴム(LRB)、ウィンドウオペレーター等。
  • 主要顧客: 連結売上高の50.0%を自動車産業向けが占めており、特定の完成車メーカーや部品メーカーへの依存度が高い構造です。
  • 競合環境: 軸受分野ではグローバルな価格競争にさらされており、特に新興国メーカーの台頭による低価格化が課題となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

10.3%

≧10%が優良

ROA

7.4%

≧5%が優良

ROE

8.3%

≧10%が優良

ROIC

6.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

-4.8%

≧10%が優良

EPS成長率

17.2%

≧10%が優良

3行解説

  1. 自動車・一般産業用軸受は半導体やEV化需要で堅調に推移したが、構造・建築機器が工期遅延により大幅減益となり、連結全体では減収減益(営業利益4.8%減)。
  2. 自己資本比率81.6%という極めて強固な財務基盤を背景に、年間配当85円(配当性向44.5%)、自社株買い約34億円と、株主還元姿勢は非常に積極的。
  3. 成長戦略としてインドへの第2工場建設(約55億円投資)を決定。CASE対応や再生可能エネルギー分野へのリソース配分で2030年のROE10%超を目指す。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-10 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+9.5%
売上高
+3.8%
2Q
営業利益
-10.7%
売上高
+0.8%
3Q
営業利益
-5.5%
売上高
+0.2%

3行解説

  • 第3四半期累計の業績は、売上高が前年同期比0.2%増と横ばい圏ながら、足利事業場での試験設備不具合による出荷遅延が響き、営業利益は5.5%減の49.3億円と減益での着地となった。
  • 足元の設備復旧を受け、通期業績予想を上方修正。特に免震装置を含む構造機器セグメントの利益予想を前回比33.3%増額するなど、最悪期を脱した格好。
  • 一般軸受機器が半導体・再エネ向けに好調(利益18.0%増)である一方、欧米での自動車生産減速や構造機器の出荷遅延対応コストが全体の利益を押し下げた。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-10 2026年3月期 第3四半期 -5.5% +0.7% +3.5% -1.4%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 -10.7% -1.6% -4.5% -2.0% +1.6%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +9.5% -1.5% -0.0% +0.4% -2.1%
2025-05-09 2025年3月期 通期 -4.8% -1.1% -1.9% -7.1% -9.1%
2025-02-12 2025年3月期 第3四半期 +12.2% -0.1% -6.0% -0.7% -3.9%