ホーム / カワタ / 四半期進捗

カワタ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、国内外のEV向けリチウムイオン電池関連投資の一巡により、売上高が前年比15.2%減、営業利益が21.2%減と大幅な減収減益で着地した。
  • 次期(2026年3月期)の通期予想は、受注残高の減少(前年比17.9%減)を背景に営業利益が57.3%減の4.2億円、純利益が67.0%減の1.9億円と極めて厳しい「業績の崖」を見込む。
  • 業績悪化に伴い、年間配当を41円から38円へ減配する方針を打ち出しており、成長の踊り場に差し掛かったネガティブな印象が強い決算である。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りである。

  • 売上高: 207億6,600万円(前年同期比15.2%減)
  • 営業利益: 9億8,400万円(同21.2%減)
  • 経常利益: 10億3,300万円(同26.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5億7,600万円(同38.0%減)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2026年3月期(来期)予想に対する「勢い」を分析すると、通期売上目標186億円に対し、期末受注残高が80億1,000万円(前年同期の97億6,100万円から約17.5億円減少)にとどまっており、期初からのスタートダッシュは極めて鈍い。前年同期の業績と比較しても、全ての利益項目で減少幅が拡大しており、モメンタムの悪化が鮮明である。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(減速・利益改善): 売上高141億6,600万円(14.4%減)。EV向け電池関連の受注低迷で大幅減収。ただし、不採算案件の減少と原価低減により、セグメント利益は13億3,700万円(1.7%増)と唯一底堅さを見せた。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 207.7億円 -15.2% 244.9億円
営業利益 9.8億円 -21.2% 12.5億円
経常利益 10.3億円 -26.9% 14.1億円
当期純利益(親会社帰属) 5.8億円 -38.0% 9.3億円
包括利益 11.3億円 -3.6% 11.7億円
1株当たり当期純利益 82.53円 133.1円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 253.0億円 267.4億円
純資産 134.8億円 126.4億円
自己資本比率 52.2% 46.4%
自己資本 132.2億円 124.1億円
1株当たり純資産 1,893.21円 1,777.84円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.5% 7.8%
ROA(総資産経常利益率) 4.0% 5.4%
売上高営業利益率 4.7% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 11.2億円 -1.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -4.5億円 -6.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.2億円 7.4億円
期末現金及び現金同等物残高 67.7億円 70.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 186.0億円 -10.4%
営業利益 4.2億円 -57.3%
経常利益 4.1億円 -60.3%
当期純利益 1.9億円 -67.0%
1株当たり当期純利益 27.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20.5円 20.5円
期末 20.5円 20.5円
配当性向:当期 49.7% / 前期 30.8% 純資産配当率:当期 2.2% / 前期 2.4%