短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の大幅な上振れ: 売上高は前年同期比ほぼ横ばいながら、営業利益は4.29億円(前年同期比244.4%増)と急拡大し、第1四半期時点で通期利益計画をすでに超過した。
- 北中米事業の急回復: 北中米セグメントの売上高が前年同期比約9.8倍(881.1%増)となり、前年同期の赤字から黒字転換を果たすなど、地域別の収益性が大きく改善。
- 受注環境の底打ち感: 受注高は56.58億円(前年同期比16.6%増)と伸長。自動車向けは低迷が続くものの、日本国内の非プラスチック分野(フィルム・シート、医療等)が成長を牽引。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 47.53億円(前年同期比 0.0%増)
- 営業利益: 4.29億円(同 244.4%増)
- 経常利益: 3.96億円(同 59.0%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.60億円(同 79.1%増)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率:25.6%(通期予想186.0億円に対し)
- 営業利益進捗率:102.1%(通期予想4.2億円に対し)
- 純利益進捗率:136.8%(通期予想1.9億円に対し) 第1四半期の実績のみで通期の利益目標を全て達成しており、前年同期の進捗と比較しても極めて強い勢いを見せています。利益率の改善(売上総利益率:29.0%→34.5%)が大きく寄与しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:強): 売上高33.75億円(1.7%増)、営業利益4.22億円(84.6%増)。EV向け電池関連は低調だが、非プラスチック分野(フィルム、医療)の伸びと、原価低減・販管費抑制が奏功。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.5億円 | +0.0% | 47.5億円 |
| 営業利益 | 4.3億円 | +244.4% | 1.2億円 |
| 経常利益 | 4.0億円 | +59.0% | 2.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.6億円 | +79.1% | 1.4億円 |
| 包括利益 | 11,000,000円 | -96.5% | 3.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 37.34円 | — | 20.85円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 246.1億円 | 253.0億円 |
| 純資産 | 133.5億円 | 134.8億円 |
| 自己資本比率 | 53.2% | 52.2% |
| 自己資本 | 130.9億円 | 132.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 186.0億円 | -10.4% |
| 営業利益 | 4.2億円 | -57.3% |
| 経常利益 | 4.1億円 | -60.3% |
| 当期純利益 | 1.9億円 | -67.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 27.22円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20.5円 | 19円 予想 |
| 期末 | 20.5円 | 19円 予想 |
| 年間合計 | 41円 | 38円 予想 |