短信要約
1. 要点(3行)
- H1営業利益は33.2%増と大幅増益: 売上高は7.1%減の92.09億円に留まるも、日本国内での原価低減や販管費抑制により、本業の稼ぐ力は大幅に改善した。
- 通期純利益を2,000万円(96.5%減)へ大幅下方修正: 中国生産子会社における事業体制再構築(構造改革)に伴う特別損失の計上を見込み、最終利益はほぼゼロ水準まで落ち込む見通し。
- 受注残高が14.0%減と減速: 中国のEV・スマホ関連の需要低迷を背景に受注残が81.25億円まで減少しており、来期以降のトップライン成長に不透明感が漂う。
2. 直近の業績と進捗率
第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 92.09億円(前年同期比 7.1%減)
- 営業利益: 3.81億円(同 33.2%増)
- 経常利益: 3.69億円(同 27.8%増)
- 中間純利益: 1.27億円(同 8.6%減)
通期計画(修正後)に対する進捗率と勢い:
- 売上高: 49.5%(前年同期 47.7%)
- 営業利益: 90.7%(前年同期 29.1%)
- 当期純利益: 635.0%(前年同期 67.3%)
進捗率だけを見ると営業利益以下で極めて高く見えますが、これは下期に中国拠点での構造改革費用(損失)を織り込んだ計画修正を行ったためです。前年同期と比較して、日本国内の採算性は向上していますが、海外(特に東アジア)の失速を国内の改善分で補いきれない局面に入っています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:底堅い): 売上高は6.9%減の63.48億円。EV向け等は低調でしたが、医療向け等の非プラスチック関連が伸長。生産効率向上によりセグメント利益は5.95億円(20.4%増)と利益の柱となっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 92.1億円 | -7.1% | 99.2億円 |
| 営業利益 | 3.8億円 | +33.2% | 2.9億円 |
| 経常利益 | 3.7億円 | +27.8% | 2.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | -8.6% | 1.4億円 |
| 包括利益 | -1.1億円 | — | 7.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 18.3円 | — | 20.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 240.0億円 | 253.0億円 |
| 純資産 | 132.3億円 | 134.8億円 |
| 自己資本比率 | 54.1% | 52.2% |
| 自己資本 | 129.8億円 | 132.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 186.0億円 | -10.4% |
| 営業利益 | 4.2億円 | -57.3% |
| 経常利益 | 4.1億円 | -60.3% |
| 当期純利益 | 20,000,000円 | -96.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 2.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20.5円 | 19円 |
| 期末 | 20.5円 | 19円 予想 |
| 年間合計 | 41円 | 38円 予想 |