ワイエイシイホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地と株主還元の大幅強化: 売上高は前年同期比13.8%増、経常利益は同109.5%増と好調に推移。併せて、発行済株式の7.58%を上限とする10億円の自己株式取得と、配当方針を「累進配当」へ変更することを発表し、株主還元姿勢を鮮明にした。
  • セグメント間の明暗: 環境・社会インフラ事業が売上高41.1%増、利益352.6%増と全体を牽引。一方で、主力の半導体・メカトロニクス事業はパワー半導体向けの需要停滞により、微減収・減益と足踏み状態にある。
  • 中期計画見直しと攻めの姿勢: インフレや金利上昇などの環境変化を背景に業績目標を上方修正しており、TTホールディングスの完全子会社化(のれん3.35億円発生)など、M&Aを通じた規模拡大を加速させている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期累計期間の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 128億50百万円(前年同期比13.8%増)
  • 営業利益: 7億73百万円(同28.5%増)
  • 経常利益: 6億58百万円(同109.5%増)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 3億69百万円(同1,461.8%増)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 42.8%(通期予想300億円に対し)
  • 営業利益: 38.7%(同20億円に対し) 前期の第2四半期進捗率(売上高約45%※前期通期非開示のため実績ベース推計)と比較すると、利益面での進捗はややスローに見えますが、下期偏重の受注産業であることを踏まえれば、現時点では概ね計画線での推移と判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 環境・社会インフラ事業【強い勢い】: 売上高50億94百万円(前年比41.1%増)、セグメント利益3億3百万円(同352.6%増)。光学検査装置の投資先送りはあるものの、光計測関連およびFPD関連事業が極めて堅調。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 128.5億円 +13.8% 112.9億円
営業利益 7.7億円 +28.5% 6.0億円
経常利益 6.6億円 +109.5% 3.1億円
当期純利益(親会社帰属) 3.7億円 23,000,000円
包括利益 2.8億円 +165.6% 1.0億円
1株当たり当期純利益 20.04円 1.29円
希薄化後1株当たり純利益 19.92円 1.28円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 414.9億円 410.9億円
純資産 168.5億円 170.9億円
自己資本比率 40.5% 41.1%
自己資本 168.1億円 168.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 300.0億円 +30.2%
営業利益 20.0億円 +47.6%
経常利益 18.0億円 +60.1%
当期純利益 12.0億円 +114.6%
1株当たり当期純利益 65.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 20円
期末 20円 20円 予想
年間合計 55円 40円 予想