短信要約
1. 要点(3行)
- 為替と物量のダブルパンチで減益着地: 円高進行(対ドル等)と建設機械・車両の販売数量減少が響き、営業利益は前年同期比10.1%減の4,190億円と苦戦。
- 産業機械・他部門が孤軍奮闘: 主力の建機が振るわない中、半導体向けエキシマレーザー関連の保守や自動車向け大型プレスが好調で、同部門の利益は81.1%増と急成長。
- 通期計画は据え置きも進捗は極めて良好: 利益面での進捗率は80%を超えており、通期計画(営業利益5,000億円)に対しては保守的な姿勢を維持。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期(累計)の業績は以下の通りです。
- 売上高: 2兆9,155億円(前年同期比 1.4%減)
- 営業利益: 4,190億円(同 10.1%減)
- 当社株主に帰属する四半期純利益: 2,698億円(同 13.0%減)
通期計画に対する進捗率(第3四半期時点):
- 売上高: 75.0%(前年同期:75.7%)
- 営業利益: 83.8%(前年同期:76.8% ※前期実益ベース比較)
- 純利益: 84.3%(前年同期:78.2% ※同上)
進捗率は利益面で8割を超えており、例年の傾向と比較しても非常に高い水準です。通期計画のハードルは低く設定されている印象を受けます。
3. セグメント別のモメンタム
- 建設機械・車両(減速): 売上高 2兆6,880億円(2.2%減)、利益 3,627億円(14.7%減)。北米の一般建機は堅調ですが、インドネシアの石炭価格低迷に伴う鉱山機械の需要減、およびアジア全体(29.3%減)の落ち込みが顕著です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 29154.8億円 | -1.4% | 29572.6億円 |
| 営業利益 | 4190.1億円 | -10.1% | 4660.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 38880.0億円 | -5.3% |
| 営業利益 | 5000.0億円 | -23.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 83円 | 95円 |
| 期末 | 107円 | 95円 予想 |
| 年間合計 | 190円 | 190円 予想 |