東洋エンジニアリング 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減収減益も、営業利益の進捗は想定内: 前年同期の大型案件の反動で売上高は21.5%減、純利益は47.8%減となったが、通期営業利益計画15億円に対する進捗率は44.6%と高水準。
  • 受注モメンタムの爆発: 連結受注高は前年同期比116.5%増の250億円。持分法適用会社分を含む総受注高は2,605億円に達し、次期繰越工事高は約6,000億円と極めて強固。
  • FPSO事業の「黄金時代」を享受: 三井海洋開発(MODEC)との合弁会社を通じて、第1四半期だけでFPSO案件を2件受注。中長期的な収益基盤の拡充が鮮明となっている。

2. 直近の業績と進捗率

第1四半期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 493.48億円(前年同期比21.5%減)/通期計画進捗率:24.7%
  • 営業利益: 6.69億円(同31.7%減)/通期計画進捗率:44.6%
  • 経常利益: 12.13億円(同35.2%減)/通期計画進捗率:18.7%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.59億円(同47.8%減)/通期計画進捗率:11.2%

前年同期のタイ向け石油化学プラント等の進捗がピークだった反動により減収減益となっています。売上高の進捗は前年同期(31.4%)を下回るものの、営業利益は通期目標の半分近くを第1四半期で稼ぎ出しており、利益体質の改善が伺えます。

3. セグメント別のモメンタム

当社はEPC事業の単一セグメントですが、地域・分野別で明暗が分かれています。

  • 「勢い」がある分野: 海外受注。韓国向け化学プラントや、MODECとの合弁によるFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)案件が絶好調です。CN(カーボンニュートラル)関連でも、インドでのe-メタノール実証プラント達成や、インドネシアでの地熱発電マスタープラン策定など、将来の柱となる案件が着実に進捗しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 493.5億円 -21.5% 628.5億円
営業利益 6.7億円 -31.7% 9.8億円
経常利益 12.1億円 -35.2% 18.7億円
当期純利益(親会社帰属) 5.6億円 -47.8% 10.7億円
包括利益 -10.3億円 -3.7億円
1株当たり当期純利益 9.55円 18.28円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 2525.7億円 2866.0億円
純資産 575.6億円 602.4億円
自己資本比率 22.7% 20.9%
自己資本 573.5億円 600.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2000.0億円 -28.1%
営業利益 15.0億円 -42.1%
経常利益 65.0億円 +0.6%
当期純利益 50.0億円 +147.4%
1株当たり当期純利益 85.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円 予想
期末 25円 25円 予想
年間合計 25円 25円 予想