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東洋エンジニアリング

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東洋エンジニアリング株式会社は、石油・ガス、石油化学、発電などの大規模プラントの設計・調達・建設(EPC事業)を主軸とする総合エンジニアリング企業です。世界各地でプロジェクトを展開しており、近年はカーボンニュートラル関連(アンモニア、CCS、地熱発電)や、三井海洋開発(MODEC)との提携を通じたFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)事業に注力しています。主要顧客にはナイジェリアのIndorama Fertilizer FZE(売上高の17.62%)などが含まれます。

市場ポジション

プライム市場 / 建設業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

0.9%

≧10%が優良

ROA

0.9%

≧5%が優良

ROE

3.2%

≧10%が優良

ROIC

0.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

6.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

-61.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-79.4%

≧10%が優良

3行解説

  1. 増収ながらもブラジルの火力発電や国内バイオマス等の採算悪化、固定資産の減損等により、親会社株主純利益が前期比79.4%減の20億円と大幅減益。
  2. ブラジル当局(CGU)による約140億円の罰金決定や、約2,970億円の損害賠償を求められる係争中の訴訟など、将来のCFを大きく毀損しかねない甚大な法的リスクを抱える。
  3. 営業キャッシュ・フローが230億円の赤字に転落しており、純利益との乖離が激しく、運転資本の悪化とブラジル事業の停滞が資金繰りの重石となっている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 11:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-31.7%
売上高
-21.5%
2Q
営業利益
売上高
-22.9%
3Q
営業利益
売上高
-35.8%
通期
営業利益
売上高
-34.2%

3行解説

  • 2026年3月期は、ブラジル向けガス火力発電案件の収支悪化により190億円の営業損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失は149億円の赤字に転落した。
  • 業績悪化に伴い2026年3月期の配当は無配としたが、資本準備金を取り崩して欠損填補を行うことで、2027年3月期には年間25円の復配を目指す計画を公表。
  • 期末時点で金融機関との財務制限条項に抵触したが、決算短信公表日までに書面での承認を得て解消しており、次期は純利益60億円への黒字浮上を見込む。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -17.0% -46.6% -41.1%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 -1.3% +1.6% -11.2% +96.3%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -31.7% +20.5% +14.6% +5.2% -5.8%
2025-05-15 2025年3月期 通期 -61.4% +4.4% -2.6% +0.7% +53.0%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 -62.7% -9.2% -4.6% -2.1% -11.4%