東洋エンジニアリング 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な営業赤字への転落: タイの石油化学案件等は進捗したものの、ブラジルのガス火力発電案件および国内バイオマス発電案件での収支悪化が響き、42億円の営業損失(前年同期は20億円の黒字)を計上。
  • 受注高は前年同期比約2.5倍と急増: 三井海洋開発(MODEC)との合弁会社によるFPSO関連の大型EPCI案件2件を受注し、連結受注高は1,277億円(前年同期比147.6%増)と極めて旺盛。
  • 通期計画は据え置き、下期偏重の急回復が前提: 営業外での持分法投資利益(30億円)の下支えもあり、通期純利益50億円の予想を維持。達成には下期での大幅な収支改善が不可欠な状況。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 940億円(前年同期比22.9%減、通期計画2,000億円に対する進捗率 47.0%)
  • 営業利益: △42億円(前年同期は20億円の黒字、通期計画 15億円に対し未達圏)
  • 経常利益: △19億円(前年同期は32億円の黒字、通期計画 65億円に対し未達圏)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: △30億円(前年同期は17億円の黒字、通期計画 50億円に対し未達圏)

勢いの変化: 売上高は大型案件の端境期や一部案件の減収により前年同期から後退。利益面では特定の不採算案件による損失引当等が先行し、進捗率は極めて厳しい。通期黒字化には下期に50億円以上の営業利益を積み上げる必要があり、ハードルは高い。

3. セグメント別のモメンタム

  • インフラ(発電関連): 「減速・停滞」: ブラジルのガス火力や国内バイオマス案件での収支悪化が利益を圧迫。既存プロジェクトの管理能力が問われる局面。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 940.2億円 -22.9% 1218.7億円
営業利益 -42.3億円 20.2億円
経常利益 -19.0億円 32.8億円
当期純利益(親会社帰属) -30.0億円 17.7億円
包括利益 -45.3億円 -6.1億円
1株当たり当期純利益 -51.28円 30.17円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 2535.4億円 2866.0億円
純資産 540.6億円 602.4億円
自己資本比率 21.2% 20.9%
自己資本 538.5億円 600.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2000.0億円 -28.1%
営業利益 15.0億円 -42.1%
経常利益 65.0億円 +0.6%
当期純利益 50.0億円 +147.4%
1株当たり当期純利益 85.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 25円 25円 予想
年間合計 25円 25円 予想