澁谷工業株式会社(SHIBUYA CORPORATION)は、ボトリングシステムや製薬設備を主軸とする「パッケージングプラント事業」、人工透析装置や半導体製造装置を手掛ける「メカトロシステム事業」、及び「農業用設備事業」を展開する機械メーカーです。特に飲料の無菌充填システム(アセプティックボトリング)では国内シェア約80~90%と圧倒的な地位を築いています。主要顧客はニプロ株式会社(連結売上の16.9%)であり、医療・飲料・製薬といった景気変動の影響を受けにくい業界を主要な市場としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-24 提出)収益性
営業利益率
10.7%
≧10%が優良
ROA
8.6%
≧5%が優良
ROE
9.6%
≧10%が優良
ROIC
8.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
2.7%
≧10%が優良
EPS成長率
2.8%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高1,290億円、当期純利益100億円と過去最高を更新。主力のアセプティック充填ラインが国内外で好調に推移した。
- メカトロシステム事業は増収ながら、医療機器の部品耐久性問題に伴う交換費用や半導体関連の製造コスト増により28.0%の大幅減益となった。
- 自己資本比率67.7%と極めて強固な財務基盤を維持し、2027年6月期に売上高1,500億円、ROE10%以上を目指す中期計画を推進中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第2四半期 、2026-02-13 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 15.0億円 / 予想: 130.0億円
-56.8%
売上高
実績: 306.0億円 / 予想: 1330.0億円
+9.1%
2Q
営業利益
実績: 50.6億円 / 予想: 130.0億円
-31.4%
売上高
実績: 630.6億円 / 予想: 1330.0億円
+0.9%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上高は630.63億円(前年同期比0.9%増)と微増も、営業利益は50.56億円(同31.4%減)と大幅な減益。主力のパッケージング事業は堅調だが、他事業の不振が響いた。
- ボトムラインの悪化: メカトロシステム事業および農業用設備事業が赤字転落。半導体需要の回復遅れや、新工場の償却負担、外注比率上昇による原価率悪化が利益を圧迫している。
- 受注環境の不透明感: 受注高は534.99億円(同5.0%減)、受注残高は836.15億円(同12.5%減)と共に減少。特に牽引役のパッケージング事業で受注残が18.8%減となっており、先行きに懸念が残る。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-06 第2四半期 2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-07 2026-06 第1四半期 2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-09-24 2025-06 期末 有価証券報告書-第77期(2024/07/01-2025/06/30)
短信
2025-08-13 2025-06 通期 2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-09 2025-06 第3四半期 2025年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-06 第2四半期 2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)