キクカワエンタープライズ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増収増益と黒字転換: 売上高は前年同期比95.9%増の8.33億円に急拡大。前年同期の営業赤字から5,373万円の黒字へ浮上し、全段階利益で黒字化を達成。
  • 通期業績予想の大幅下方修正: Q1は好調な着地ながら、通期計画は売上高38億円(前期比31.3%減)、営業利益1億円(同90.2%減)と非常に保守的、かつ本日付で修正が発表された。
  • 強固な財務基盤の維持: 自己資本比率86.8%と極めて高く、受取手形・売掛金の回収(17.5億円→6.7億円)により、現預金が83.4億円(5.8億円増)へ積み上がっている。

2. 直近の業績と進捗率

第1四半期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 8.33億円(前年同期比 +95.9%)
  • 営業利益: 5,373万円(前年同期は6,070万円の赤字)
  • 経常利益: 8,803万円(前年同期は3,173万円の赤字)
  • 四半期純利益: 6,252万円(前年同期は2,297万円の赤字)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 21.9%
  • 営業利益: 53.7%
  • 経常利益: 55.0%
  • 純利益: 62.5%

前年同期の進捗率(売上高:前期実績55.3億円に対し7.6%)と比較すると、今期のQ1進捗は極めて順調に見えます。しかし、通期計画自体が前期実績から大幅に引き下げられているため、この進捗率は「計画の低さ」に起因する側面が強いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

同社は機械の製造販売の単一セグメントですが、市場別の動向は以下の通りです。

  • 木工機械関連(減速懸念): 建築コスト高騰や改正建築基準法の影響で、2025年5月の新設住宅着工数が前年同月比34.4%減と大きく落ち込んでおり、顧客の投資意欲に慎重さが強く見られます。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 8.3億円 +95.9% 4.3億円
営業利益 53,000,000円 -60,000,000円
経常利益 88,000,000円 -31,000,000円
当期純利益(親会社帰属) 62,000,000円 -22,000,000円
1株当たり当期純利益 51.55円 -19円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 140.7億円 145.2億円
純資産 122.1億円 122.9億円
自己資本比率 86.8% 84.6%
自己資本 122.1億円 122.9億円
1株当たり純資産 10,068.55円 10,129.13円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 38.0億円 -31.3%
営業利益 1.0億円 -90.2%
経常利益 1.6億円 -85.3%
1株当たり当期純利益 82.44円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 55円 20円 予想
期末 125円 80円 予想
年間合計 180円 100円 予想