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トーヨーカネツ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は大幅増益で着地: 物流ソリューション事業の大型案件完工と採算性向上により、営業利益は前期比33.7%増の41.31億円と過去最高水準を記録した。
  • 次世代エネルギー分野の受注が急拡大: 受注高全体で前期比12.3%増の517.43億円。特に次世代エネルギー開発事業は海外案件の獲得により受注高が約3.5倍(前期比245.9%増)と爆発的に成長。
  • 来期(2026年3月期)は一転して減益予想: 売上高は微増(620億円)を見込むものの、物流事業の端境期による利益率低下や、中期経営計画に伴う成長投資・M&A関連費用の先行により、純利益は前期比31.3%減の25億円と保守的な計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 604.74億円(前期比12.4%増)
  • 営業利益: 41.31億円(前期比33.7%増)
  • 経常利益: 44.03億円(前期比23.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 36.38億円(前期比2.4%増)

分析と勢い: 通期計画に対する進捗率は100%(確定値)ですが、特筆すべきは営業利益の伸び率(+33.7%)が売上の伸び(+12.4%)を大きく上回っている点です。これは主力の物流事業におけるメンテナンス拡大と採算重視の受注が奏功した結果であり、前期と比較して収益の「質」が改善する強い勢いが見られました。一方で、政策保有株式の売却益が前期より減少したため、最終利益の伸びは微増に留まりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物流ソリューション事業(勢い:強): ネット通販・卸売向けの自動化設備が堅調。売上高378億円(16.3%増)、セグメント利益37.22億円(13.8%増)。依然として人手不足を背景とした自動化投資の意欲は極めて高い。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 604.7億円 +12.4% 537.9億円
営業利益 41.3億円 +33.7% 30.9億円
経常利益 44.0億円 +23.0% 35.8億円
当期純利益(親会社帰属) 36.4億円 +2.4% 35.5億円
包括利益 32.5億円 +52.3% 21.4億円
1株当たり当期純利益 471.62円 456.13円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 674.4億円 678.9億円
純資産 389.1億円 377.5億円
自己資本比率 57.7% 55.6%
自己資本 389.0億円 377.5億円
1株当たり純資産 5,028.98円 4,894.51円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.5% 9.4%
ROA(総資産経常利益率) 6.5% 5.4%
売上高営業利益率 6.8% 5.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 53.0億円 -7.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -17.6億円 -10.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -54.2億円 31.2億円
期末現金及び現金同等物残高 64.5億円 82.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 620.0億円 +2.5%
営業利益 37.0億円 -10.5%
経常利益 38.0億円 -13.7%
当期純利益 25.0億円 -31.3%
1株当たり当期純利益 323.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 50円
期末 229円 186円
配当性向:当期 50.0% / 前期 50.2% 純資産配当率:当期 4.8% / 前期 4.8%