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加藤製作所 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 中国事業撤退に伴う巨額赤字: 中国子会社の解散・清算に伴う特別損失(子会社整理損71.0億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は60.3億円の赤字へと転落。
  • 営業CFの大幅悪化と在庫急増: 在庫が前年比約97億円増の452.7億円に膨れ上がり、営業キャッシュ・フローは133.1億円の赤字と、キャッシュの流出が顕著。
  • 配当維持と来期のV字回復予想: 赤字決算ながら年間配当は前期比5円増の70円を実施。次期はクレーン新型車の投入やインド事業の寄与で、純利益12億円への黒字転換を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 529.3億円(前年同期比 7.9%減)
  • 営業利益: 9.0億円(同 45.4%減)
  • 経常利益: 14.0億円(同 45.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △60.3億円(前年は42.3億円の黒字)

本決算は通期実績の報告であるため進捗率は100%ですが、期初予想からの下方修正を経ての着地となりました。特に、営業利益・経常利益ともに前期から半減しており、本業の稼ぐ力が低下しています。次期(2026年3月期)計画に対する「勢い」としては、売上高570億円(7.7%増)、営業利益17.0億円(88.1%増)と、強気の回復を見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(減速): 売上高466.5億円(前期比8.9%減)。国内は大型クレーンの新型車投入遅れが響き、海外向けもアジアの大口案件剥落で減収。米国向け油圧ショベルも大統領選挙に伴う需要引き締まりで低調。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 529.3億円 -7.9% 575.0億円
営業利益 9.0億円 -45.4% 16.5億円
経常利益 14.0億円 -45.6% 25.8億円
当期純利益(親会社帰属) -60.3億円 42.4億円
包括利益 -60.3億円 52.3億円
1株当たり当期純利益 -514.48円 361.49円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1027.5億円 1053.3億円
純資産 446.0億円 515.5億円
自己資本比率 43.4% 47.9%
自己資本 446.0億円 504.1億円
1株当たり純資産 3,801.65円 4,302.82円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -12.7% 8.8%
ROA(総資産経常利益率) 1.3% 2.5%
売上高営業利益率 1.7% 2.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -133.2億円 -7.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -9.3億円 16.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 66.4億円 14.0億円
期末現金及び現金同等物残高 147.6億円 223.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 570.0億円 +7.7%
営業利益 17.0億円 +88.1%
経常利益 12.0億円 -14.4%
当期純利益 12.0億円
1株当たり当期純利益 102.28円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 35円
期末 45円 35円
配当性向:当期 — / 前期 18.0% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.5%