ホーム / タダノ / 四半期進捗

タダノ 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • M&A効果による大幅増収も、本業は苦戦: 米Manitex社およびIHI運搬機械(TIS)の買収寄与で売上高は3,494億円(前期比19.9%増)と伸長したが、買収関連費用や米国通商政策の影響で営業利益は185億円(同22.0%減)と大幅な減益に沈んだ。
  • 特別利益で純利益は過去最高水準: 固定資産売却益(83億円)や段階取得に係る差益(13億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は182億円(前期比175.5%増)と跳ね上がった。
  • 強気の次期予想と配当維持姿勢: 2026年12月期は売上高4,000億円(14.5%増)、営業利益250億円(34.7%増)とV字回復を計画。配当は実質増配(特別配当含む前期44円から、次期予想は普通配当ベースで34円)を意識した還元姿勢を示す。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 3,494億7,700万円(前期比19.9%増)
  • 営業利益: 185億5,200万円(前期比22.0%減)
  • 経常利益: 150億9,600万円(前期比28.4%減)
  • 当期純利益: 182億9,800万円(前期比175.5%増)
  • 進捗分析: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%だが、期初予想(あるいは修正予想)に対し、売上高はM&Aの積み上げで達成したものの、営業利益率は前期の8.2%から5.3%へ大きく低下。前年同期の勢いと比較すると、外貨建て売上の増加以上に、コスト増と買収関連のインテグレーション費用が重石となった形。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(米州・欧州): 米州は売上高1,416億円(35.2%増)とManitex社買収により爆発的に成長。欧州も売上高1,076億円(37.6%増)と増収を確保し、営業損失は前年の115億円から32億円へと大幅に赤字幅を縮小。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 3494.8億円 +19.9% 2915.0億円
営業利益 185.5億円 -22.0% 237.8億円
経常利益 151.0億円 -28.4% 210.8億円
当期純利益(親会社帰属) 183.0億円 +175.5% 66.4億円
包括利益 220.4億円 +107.4% 106.3億円
1株当たり当期純利益 144.78円 52.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 4585.3億円 4034.2億円
純資産 2059.5億円 1889.0億円
自己資本比率 44.9% 46.8%
自己資本 2058.6億円 1887.9億円
1株当たり純資産 1,629.21円 1,484.92円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.3% 3.6%
ROA(総資産経常利益率) 3.5% 5.5%
売上高営業利益率 5.3% 8.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -24.1億円 26,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.5億円 -251.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -21.1億円 216.2億円
期末現金及び現金同等物残高 810.3億円 925.7億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4000.0億円 +14.5%
営業利益 250.0億円 +34.7%
経常利益 220.0億円 +45.7%
当期純利益 140.0億円 -23.5%
1株当たり当期純利益 110.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 18円
期末 13円 26円
配当性向:当期 30.4% / 前期 44.0% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 1.6%