ユニバーサルエンターテインメント 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の急減速と最終赤字転落: 遊技機事業の販売台数が前期比で半減(約18万台→9.2万台)し、IR事業(オカダ・マニラ)もVIP客の低迷が響き、純損益は155億円の赤字(前年は284億円の黒字)へ転落した。
  • 新機種投入の期ずれが直撃: 遊技機事業において型式試験適合率の低迷により主要タイトルの販売が翌期へずれ込んだことが、売上高29.4%減、営業利益90.1%減という極めて厳しい着地の主因となった。
  • 財務負担と回復への不透明感: 営業CFが15億円(前年280億円)に激減する一方、利息支払等の財務コストが重く、2025年12月期の復配予想も「未定」とされるなど、V字回復への確信が持てる内容ではない。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,263億2,800万円(前年同期比 29.4%減)
  • 営業利益: 30億2,400万円(同 90.1%減)
  • 経常損失: △55億9,900万円(前年は380億8,000万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: △155億6,900万円(前年は284億3,900万円の黒字)

【進捗と勢いの変化】 本決算は通期実績のため、事前の業績予想(2024年11月修正値:売上1,270億円、営業利益40億円)に対してもさらに下振れて着地しました。前年同期と比較して、遊技機の販売台数が180,632台から92,150台へと49%も落ち込んでおり、収益の柱が大きく揺らいでいる状態です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 遊技機事業(減速):

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 1263.3億円 -29.4% 1790.0億円
営業利益 30.2億円 -90.1% 304.8億円
経常利益 -56.0億円 380.8億円
当期純利益(親会社帰属) -155.7億円 284.4億円
包括利益 -125.2億円 421.6億円
1株当たり当期純利益 -200.92円 367.04円
希薄化後1株当たり純利益 367円

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 6327.9億円 6280.1億円
純資産 3697.3億円 3883.9億円
自己資本比率 58.4% 61.8%
自己資本 3697.3億円 3883.4億円
1株当たり純資産 4,771.28円 5,011.39円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -4.1% 7.7%
ROA(総資産経常利益率) -0.9% 6.2%
売上高営業利益率 2.4% 17.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 15.2億円 280.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -133.7億円 -101.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -98.0億円 -113.3億円
期末現金及び現金同等物残高 237.9億円 441.9億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1500.0億円 +18.7%
営業利益 160.0億円 +429.1%
経常利益 10.0億円
当期純利益 8.0億円
1株当たり当期純利益 10.32円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 30円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 10.9% 純資産配当率:当期 0.6% / 前期 0.8%