ユニバーサルエンターテインメント 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最大の最終赤字: オカダ・マニラ(IR事業)における将来キャッシュ・フロー見直しに伴い、2,291億円という巨額の減損損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失は2,314億円に達した。
  • 事業間の明暗が鮮明: 遊技機事業はスマートパチスロの普及等で売上高+30.4%、営業利益+45.8%と絶好調な一方、IR事業はVIP市場の縮小や政情不安で営業損失71億円に転落した。
  • 財務基盤の急悪化と無配転落: 巨額損失により自己資本比率は58.4%から34.7%へ急低下。2025年度の配当は無配となり、2026年度予想も無配継続の見込み。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,228億2,700万円(前期比2.8%減)
  • 営業利益: △32億2,800万円(前期は30億2,400万円の黒字)
  • 経常利益: △184億9,700万円(前期は55億9,900万円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △2,314億2,500万円(前期は155億6,900万円の赤字)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、期初予想を大幅に下回る着地となりました。特に利益面では、円高ドル安による為替差損11億円の計上や、IR事業の減速、そして巨額の減損損失が重なり、前年同期比で「急激な悪化」を見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 遊技機事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 1228.3億円 -2.8% 1263.3億円
営業利益 -32.3億円 30.2億円
経常利益 -185.0億円 -56.0億円
当期純利益(親会社帰属) -2314.3億円 -155.7億円
包括利益 -2400.4億円 -125.2億円
1株当たり当期純利益 -2,986.48円 -200.92円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 3736.3億円 6327.9億円
純資産 1296.9億円 3697.3億円
自己資本比率 34.7% 58.4%
自己資本 1296.9億円 3697.3億円
1株当たり純資産 1,673.58円 4,771.28円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -92.7% -4.1%
ROA(総資産経常利益率) -3.7% -0.9%
売上高営業利益率 -2.6% 2.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 110.5億円 15.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -39.2億円 -133.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 92.5億円 -98.0億円
期末現金及び現金同等物残高 362.8億円 237.9億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1400.0億円 +13.9%
営業利益 160.0億円
経常利益 22.0億円
当期純利益 20.0億円
1株当たり当期純利益 25.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 0.6%