短信要約
1. 要点(3行)
- 特需の一巡による減収減益も、利益進捗は極めて高い: 新紙幣対応に伴うカードユニット等の特需が峠を越え、売上高303.7億円(前年同期比12.0%減)、営業利益69.8億円(同23.3%減)となったが、通期計画に対する利益進捗率は90%を超えている。
- アミューズメント事業が急成長し収益源を多角化: 情報システム事業の減速を、スマートパチスロ機「ようこそ実力至上主義の教室へ」の好調やゲームソフト販売(元気株式会社)が支え、同セグメントは大幅な増収増益(利益10.6億円)を達成した。
- 通期予想の修正と増配を発表: Q2時点で通期の純利益計画を上回る着地となったことを受け、業績予想の上方修正および年間配当を100円(前回予想から実質増配)とする方針を示し、株主還元姿勢を強めている。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高303.7億円(前年同期比12.0%減)、営業利益69.8億円(同23.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益47.3億円(同23.7%減)となりました。 通期計画(売上高510億円、営業利益75億円、純利益47億円)に対する**進捗率は、売上高59.6%、営業利益93.1%、純利益100.8%**に達しています。前年同期の純利益進捗率(通期実績に対して約65%)と比較しても、今期の利益確定の早さは際立っており、現行の通期計画は極めて保守的と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 情報システム事業(減速): 売上高254.4億円(前年同期比21.8%減)、セグメント利益71.2億円(同31.0%減)。新紙幣改刷に伴うカードユニットの特需が一段落したことが響きました。一方で、スマート遊技機対応の「VEGASIA」販売台数は前年を上回るなど、基盤ビジネスの底堅さは維持しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 303.7億円 | +12.0% | 345.0億円 |
| 営業利益 | 69.8億円 | +23.3% | 91.0億円 |
| 経常利益 | 70.4億円 | +23.0% | 91.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 47.4億円 | +23.7% | 62.1億円 |
| 包括利益 | 47.6億円 | +23.3% | 62.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 325.95円 | — | 420円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 616.4億円 | 572.7億円 |
| 純資産 | 490.6億円 | 452.9億円 |
| 自己資本比率 | 79.6% | 79.1% |
| 自己資本 | 490.6億円 | 452.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 510.0億円 | +11.3% |
| 営業利益 | 75.0億円 | +38.7% |
| 経常利益 | 75.0億円 | +38.7% |
| 当期純利益 | 47.0億円 | +39.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 323.4円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 30円 |
| 期末 | 80円 | 70円 予想 |
| 年間合計 | 120円 | 100円 予想 |
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