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大豊工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 巨額の最終赤字転落: 親会社株主に帰属する当期純損失41億8,700万円を計上。子会社(大豊精機)の固定資産減損(14億6,200万円)や繰延税金資産の取崩しが直撃した。
  • 本業の収益性が急悪化: 売上高は1,127億8,900万円(前年比0.7%増)と微増ながら、営業利益は6億1,000万円(同75.5%減)と激減。原材料高や構造改革費用の増加が重騰した。
  • V字回復の強気予想: 2026年3月期は、営業利益21億円(243.7%増)と大幅な回復を見込む。構造改革の一巡と新事業の寄与を前提とした再建計画を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高1,127億8,900万円(前年比0.7%増)、営業利益6億1,000万円(同75.5%減)、経常利益9億1,000万円(同71.8%減)で着地した。

  • 勢いの変化: 前年同期(2024年3月期)は営業利益が167%増と好調だったが、当期は一転して大幅な減益。売上高は横ばいを維持したものの、利益面での勢いは完全に失速した。
  • 進捗率の評価: 通期決算のため、前年の実績と比較すると、営業利益率は2.2%から0.5%へと急低下しており、期初想定を大幅に下回る厳しい着地となったことが読み取れる。

3. セグメント別のモメンタム

  • 自動車部品関連事業(勢い:減速): 売上高1,001億5,200万円。軸受製品は欧米での増産により微増(+5.4億円)となったが、システム製品、ダイカスト製品、ガスケット製品はいずれも生産減により減収。特にガスケットは市場停滞(日本・中国)の影響で2.8億円の減収となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1127.9億円 +0.7% 1120.4億円
営業利益 6.1億円 -75.5% 24.9億円
経常利益 9.1億円 -71.8% 32.4億円
当期純利益(親会社帰属) -41.9億円 17.5億円
包括利益 -22.0億円 61.8億円
1株当たり当期純利益 -145.69円 60.56円
希薄化後1株当たり純利益 60.42円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1223.4億円 1194.6億円
純資産 692.8億円 725.9億円
自己資本比率 56.1% 60.2%
自己資本 686.0億円 719.1億円
1株当たり純資産 2,423.24円 2,488.39円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -6.0% 2.5%
ROA(総資産経常利益率) 0.8% 2.8%
売上高営業利益率 0.5% 2.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 62.5億円 107.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -102.0億円 -62.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 20.7億円 -10.1億円
期末現金及び現金同等物残高 188.5億円 200.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1170.0億円 +3.7%
営業利益 21.0億円 +243.7%
経常利益 23.0億円 +152.5%
当期純利益 11.0億円
1株当たり当期純利益 38.85円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円
期末 10円 10円
配当性向:当期 — / 前期 33.0% 純資産配当率:当期 0.8% / 前期 0.8%