短信要約
1. 要点(3行)
- M&Aによる劇的な業容拡大と黒字転換: 株式会社キャストリコの連結子会社化により、売上高が前年同期比73.8%増の22.33億円と急拡大し、営業損益も1.03億円の黒字(前年は1,500万円の赤字)へ転換した。
- 新セグメント「エレクトロニクス関連」が牽引: 既存の工業炉事業が停滞する中、新規連結されたエレクトロニクス関連事業が売上の約4割を占め、グループ全体の収益の柱として機能し始めている。
- 財務体質の変化と通期予想の上方修正: のれん計上(4.55億円)や有利子負債の増加により自己資本比率は72.9%へ低下したが、買収効果を反映して通期業績予想を上方修正した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 22.33億円(前年同期比 +73.8%)
- 営業利益: 1.03億円(前年同期は0.15億円の赤字)
- 経常利益: 0.92億円(前年同期比 14.3倍)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.75億円(前年同期は0.29億円の赤字)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高:66.7%(計画33.5億円に対し22.33億円)
- 営業利益:66.5%(計画1.55億円に対し1.03億円)
- 分析: 前年同期(売上高12.84億円、通期実績20.81億円、進捗率61.7%)と比較すると、進捗率は向上している。特に、子会社化したキャストリコの損益計算書が当第3四半期(10-12月)から連結開始されたため、第4四半期にはフル寄与が見込まれ、計画達成の確度は高い。
3. セグメント別のモメンタム
- 工業炉燃焼装置関連(減速・停滞): 売上高12.65億円(前年同期比 1.5%減)。営業損失0.20億円(前年は1.17億円の赤字)。赤字幅は縮小しているものの、依然として単体での黒字化に至っておらず、勢いに欠ける。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 22.3億円 | +73.8% | 12.8億円 |
| 営業利益 | 1.0億円 | — | -15,000,000円 |
| 経常利益 | 92,000,000円 | — | 6,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 75,000,000円 | — | -29,000,000円 |
| 包括利益 | 1.8億円 | — | -92,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1.64円 | — | -0.67円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 1.62円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 80.2億円 | 57.4億円 |
| 純資産 | 65.8億円 | 51.6億円 |
| 自己資本比率 | 72.9% | 89.8% |
| 自己資本 | 58.5億円 | 51.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 33.5億円 | +60.9% |
| 営業利益 | 1.6億円 | +13.0% |
| 経常利益 | 1.6億円 | +0.7% |
| 当期純利益 | 1.2億円 | +13.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 2.72円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |