短信要約
1. 要点(3行)
- 増収増益と黒字浮上: 売上高は前年同期比1.0%増の51.34億円、営業利益は37.9%増の1.05億円と着実な成長を遂げ、前年同期の赤字から最終損益5,926万円の黒字へ転換した。
- コスト管理と製品ミックスの変化: 真鍮などの原材料高騰や円安の影響を受ける中、価格改定や徹底した原価低減努力が奏功。製品販売が微減(0.4%減)する一方、作業屑売上高が9.4%増と伸長し、利益を押し上げた。
- 一過性損失の消失: 前年同期に計上した独占禁止法関連損失(約1.48億円)がなくなり、ボトムラインが大幅に改善したことが今決算の最大の特徴である。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期累計の着地は以下の通り。
- 売上高: 51.34億円(前年同期比1.0%増)
- 営業利益: 1.05億円(同37.9%増)
- 経常利益: 0.98億円(同37.4%増)
- 四半期純利益: 0.59億円(前年同期は0.7億円の損失)
通期計画(売上高68億円、営業利益1.6億円)に対する進捗率:
- 売上高:75.5%
- 営業利益:65.6%
- 当期純利益:47.2%(通期計画1.25億円に対し)
売上高は第3四半期として標準的な進捗(75%)だが、営業利益は計画の65.6%に留まり、前年同期の勢い(通期実績に対する進捗)と比較しても、最終利益の達成には第4四半期での強い追い上げ、あるいはコスト抑制の更なる徹底が必要な状況である。
3. セグメント別のモメンタム
同社は高圧ガス用バルブ関連製品の単一セグメントだが、内訳の勢いは対照的である。
- 製品・商品(勢い:減速): 売上高43.05億円(前年同期比0.4%減)。容器弁や低温弁の売上は増加したものの、設備用およびバルク付随機器が前年を下回り、全体では微減となった。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 51.3億円 | +1.0% | 50.8億円 |
| 営業利益 | 1.1億円 | +37.9% | 76,000,000円 |
| 経常利益 | 98,000,000円 | +37.4% | 71,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 59,000,000円 | — | -70,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1.23円 | — | -1.46円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 89.5億円 | 89.0億円 |
| 純資産 | 39.8億円 | 39.8億円 |
| 自己資本比率 | 44.5% | 44.7% |
| 自己資本 | 39.8億円 | 39.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 68.0億円 | +0.2% |
| 営業利益 | 1.6億円 | +95.2% |
| 経常利益 | 1.6億円 | +116.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 2.6円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 2円 | 2円 予想 |
| 年間合計 | 2円 | 2円 予想 |