KOKUSAI ELECTRIC 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地と通期予想の下方修正: 第2四半期は売上高1,172億円(前年同期比2.3%増)と微増ながら、営業利益は227億円(同17.2%減)と後退。さらに通期予想を売上高2,300億円、営業利益388億円へ下方修正した。
  • 販売時期の期ズレが主因: 下方修正の背景は需要の消失ではなく、一部装置の販売時期が来期(2027年3月期)へずれ込んだことによる一過性のものと説明。AI関連需要は引き続き旺盛。
  • 会計見積りの変更による利益底上げ: 在庫評価方法の変更により、売上原価が18億円減少、営業利益が同額押し上げられており、実態の利益水準は見た目以上に厳しい。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上収益: 1,172億円(前年同期比 2.3%増)
  • 営業利益: 227億円(同 17.2%減)
  • 税引前中間利益: 222億円(同 20.7%減)
  • 親会社所有者帰属中間利益: 156億円(同 13.8%減)

通期計画に対する進捗率(下方修正後ベース):

  • 売上収益:51.0%(前年同期実績:48.0%)
  • 営業利益:58.5%(前年同期実績:53.4%) 進捗率の数値自体は前年を上回って推移しているが、これは分母となる通期計画を下方修正したことによる。前年同期比で営業利益が2桁減益となっている点から、モメンタムの鈍化は鮮明である。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(半導体製造装置事業)のため、地域・用途別の動向を分析。

  • 勢い(強): 中国市場におけるLogic/Foundry向け装置、および中国以外のグローバルメーカー向けDRAM装置のアップグレード改造が伸長。生成AI向けの高性能DRAM(HBM等)やNandの世代交代投資が牽引。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 1172.0億円 +2.3% 1145.5億円
営業利益 227.1億円 +17.2% 274.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2300.0億円 +3.7%
営業利益 388.0億円 +24.4%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 18円 18円
期末 19円 18円 予想
年間合計 37円 36円 予想

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