ジャパンエレベーターサービスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績・配当のダブル増額: 2025年3月期は売上高17.0%増、営業利益26.4%増と大幅な増収増益で着地。期末配当も直近予想の30円から31円へ増額し、株主還元姿勢を強めた。
  • リニューアル事業が牽引: 主力のリニューアル業務が前年比21.5%増と爆発的に成長。西日本の拠点(JIK)竣工による供給体制強化が奏功し、高単価案件の取り込みが進んだ。
  • 次期営業利益100億円の大台へ: 2026年3月期計画は営業利益100億円(15.9%増)を掲げ、2桁成長の継続に自信。独立系メンテナンスのシェア拡大と「適正価格」への転換が成長の鍵。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は、売上高493.75億円(前期比17.0%増)、営業利益86.24億円(同26.4%増)、純利益55.30億円(同22.5%増)となりました。

  • 計画達成度: 通期計画に対してはほぼ100%の着地。特筆すべきは営業利益率で、前年同期の16.2%から17.5%へと向上しており、増収効果が利益に大きく反映される「収益性の改善」を伴う成長を見せています。
  • 勢いの変化: 第4四半期にかけてリニューアル業務の勢いが加速しており、前年同期の20.9%増収を維持・継続する極めて強いモメンタムを維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

「メンテナンス事業」の単一セグメントですが、業務別の勢いは以下の通りです。

  • リニューアル業務(勢い:強): 売上高173.25億円(前年同期比21.5%増)。部品供給停止に伴う提案強化が的中し、最も高い成長率を記録しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 493.8億円 +17.0% 422.2億円
営業利益 86.2億円 +26.4% 68.2億円
経常利益 86.2億円 +25.8% 68.5億円
当期純利益(親会社帰属) 55.3億円 +22.5% 45.1億円
包括利益 57.6億円 +25.9% 45.7億円
1株当たり当期純利益 62.1円 50.71円
希薄化後1株当たり純利益 61.88円 50.53円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 354.1億円 325.4億円
純資産 203.2億円 167.9億円
自己資本比率 56.4% 50.8%
自己資本 199.6億円 165.3億円
1株当たり純資産 224.13円 185.67円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 30.3% 30.1%
ROA(総資産経常利益率) 25.4% 22.3%
売上高営業利益率 17.5% 16.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 56.4億円 52.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -15.2億円 -28.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -39.6億円 -25.3億円
期末現金及び現金同等物残高 20.6億円 18.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 550.0億円 +11.4%
営業利益 100.0億円 +15.9%
経常利益 100.0億円 +16.0%
当期純利益 60.0億円 +8.5%
1株当たり当期純利益 67.37円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 25円 31円
配当性向:当期 49.9% / 前期 49.3% 純資産配当率:当期 15.1% / 前期 14.8%