ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(以下、JES)は、独立系のエレベーター保守・管理専門会社です。三菱電機、日立、東芝、日本オーチス、フジテックといった国内主要メーカーの機種全てに対応できる技術力を強みとし、メーカー系列に縛られない「適正価格」でのサービスを提供しています。
- 主要サービス:エレベーター・エスカレーターの保守・点検(保守・保全業務)および、制御盤や巻上機等の交換を行う「リニューアル業務」。
- 競合環境:メーカー系列の保守会社が最大の競合ですが、独立系としては国内トップクラスのシェアを誇ります。
- 主要顧客:マンション、オフィスビルのオーナーや管理会社。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
17.5%
≧10%が優良
ROA
25.4%
≧5%が優良
ROE
29.8%
≧10%が優良
ROIC
23.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
17.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
26.4%
≧10%が優良
EPS成長率
22.5%
≧10%が優良
3行解説
- 継続的な高成長と高収益:売上高493.75億円(前年同期比17.0%増)、営業利益86.24億円(同26.4%増)と大幅な増収増益を達成し、ROEは30.3%と極めて高い。
- ストック型ビジネスの深化:保守契約台数が113,520台(15.1%増)と堅調に積み上がり、安定した営業キャッシュフロー(56.43億円)を創出している。
- 攻めの成長投資:M&Aによるエリア拡大と「Quick Renewal」等の独自開発製品によるリニューアル需要の取り込みが加速しており、中期的な成長余力が大きい。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 25.1億円 / 予想: 100.0億円
+30.2%
売上高
実績: 134.3億円 / 予想: 550.0億円
+16.4%
2Q
営業利益
実績: 51.3億円 / 予想: 106.0億円
+30.7%
売上高
実績: 269.1億円 / 予想: 565.0億円
+15.7%
3Q
営業利益
実績: 78.7億円 / 予想: 106.0億円
+28.5%
売上高
実績: 415.5億円 / 予想: 565.0億円
+16.9%
通期
営業利益
実績: 110.1億円 / 予想: 未開示
+27.7%
売上高
実績: 576.0億円 / 予想: 未開示
+16.7%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高が前年比16.7%増の576億100万円、営業利益が27.7%増の110億1,000万円と大幅な増収増益で着地した。
- 独立系ならではのコスト削減ニーズを捉え、特に利益率の高い「リニューアル業務」が前年比25.8%増と急成長し、収益を牽引している。
- 2027年3月期も売上高650億円(12.8%増)、営業利益130億円(18.1%増)を見込み、引き続き2桁成長を維持する強気の計画を提示した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +27.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | +28.5% | +1.8% | -1.6% | +10.9% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +30.7% | -2.7% | +4.9% | -7.6% | -12.4% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +30.2% | -4.1% | -10.5% | -13.4% | -64.3% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +26.4% | -0.6% | +12.6% | +23.5% | +28.1% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +28.2% | +1.8% | -2.6% | -9.6% | +8.3% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第31期(2024/04/01-2025/03/31)