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三櫻工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益の着地: 2025年3月期は売上高こそ微増(+1.7%)したが、中国事業の不振や構造改革費用(減損損失12.9億円、特別退職金9.8億円)が響き、純利益は前年比82.5%減の7.3億円と急落した。
  • 北米・アジアが支え: 日本、欧州、中国が軒並み減益または赤字転落する中、北南米(営業利益1.6%増)とアジア(同19.4%増)が円安効果もあり業績を下支えした。
  • 来期は「減収増益」の再建局面: 2026年3月期は不採算案件の整理等により7.9%の減収を見込む一方、構造改革効果で営業利益は13.2%増の55億円、純利益は144.3%増の18億円への回復を計画する。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,595.38億円(前期比 +1.7%)
  • 営業利益: 48.60億円(同 △39.7%)
  • 経常利益: 46.00億円(同 △37.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7.37億円(同 △82.5%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する進捗は100%ですが、当初期待された利益水準からは大幅に下振れて着地した印象です。特に下期にかけて中国での日系OEMの販売不振と、それに伴う人員削減等の構造改革費用が重くのしかかり、前年同期の純利益(42.1億円)と比較して利益の「勢い」は完全に失速しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 北南米(勢い:維持): 売上高672.88億円(+13.8%)、営業利益17.44億円(+1.6%)。日系取引先の好調な販売と円安がプラス。インフレ影響が一段落し、稼働も改善。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1595.4億円 +1.7% 1568.1億円
営業利益 48.6億円 -39.7% 80.5億円
経常利益 46.0億円 -37.0% 73.0億円
当期純利益(親会社帰属) 7.4億円 -82.5% 42.2億円
包括利益 16.0億円 -84.6% 104.2億円
1株当たり当期純利益 20.59円 117.42円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1171.4億円 1112.5億円
純資産 480.9億円 482.9億円
自己資本比率 37.8% 40.2%
自己資本 442.7億円 446.8億円
1株当たり純資産 1,236.34円 1,248.37円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.7% 10.4%
ROA(総資産経常利益率) 4.0% 7.0%
売上高営業利益率 3.0% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 84.8億円 101.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -81.2億円 -71.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 40.9億円 7.4億円
期末現金及び現金同等物残高 226.9億円 176.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1470.0億円 -7.9%
営業利益 55.0億円 +13.2%
経常利益 40.0億円 -13.0%
当期純利益 18.0億円 +144.3%
1株当たり当期純利益 50.29円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12.5円 14円
期末 14円 14円
配当性向:当期 136.0% / 前期 22.6% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.3%