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東芝テック 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益と赤字転落: 米国関税措置の影響による海外POSおよび複合機の販売低迷が直撃し、営業利益は前年同期比78.4%減。純損益は構造改革費用の計上もあり88億円の赤字に転落。
  • 財務基盤の急激な毀損: 合弁会社エトリア株の持分法適用除外に伴う会計処理等により、自己資本比率が31.2%から23.9%へ急低下。純資産も前年度末比で278億円減少。
  • 極めて高いQ4ハードル: 売上高予想を200億円上方修正する一方、利益予想は据え置き。通期営業利益目標の達成には第4四半期だけで約95億円を稼ぐ必要があり、達成への不透明感が強い。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,998億円(前年同期比6.0%減)
  • 営業利益: 25.4億円(同78.4%減)
  • 経常利益: 4.3億円(同96.2%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △88億円(前年同期は271億円の黒字)

通期計画に対する進捗率:

  • 営業利益の進捗率はわずか**21.2%**に留まります。前年同期の進捗率(約58%)と比較して極めて低調な推移であり、期末に向けた収益回復の勢いは大きく減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • リテールソリューション事業(減速): 売上高2,387億円(前年同期比6%減)、営業利益1.5億円(同96%減)。国内はセルフレジや保守価格改定で増益を確保したものの、海外POSが米国関税や為替のマイナス影響により利益をほぼ消失。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 3998.3億円 +6.0% 4255.2億円
営業利益 25.4億円 +78.4% 117.7億円
経常利益 4.3億円 +96.2% 111.7億円
当期純利益(親会社帰属) 88.1億円 271.9億円
包括利益 85.0億円 202.4億円
1株当たり当期純利益 166.35円 513.47円
希薄化後1株当たり純利益 513.43円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 3393.6億円 3463.7億円
純資産 878.4億円 1156.8億円
自己資本比率 23.9% 31.2%
自己資本 811.6億円 1080.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5700.0億円 +1.2%
営業利益 120.0億円 +40.7%
経常利益 80.0億円 +56.4%
当期純利益 0円
1株当たり当期純利益 0円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 0円
期末 25円 20円 予想
年間合計 45円 20円 予想

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