短信要約
1. 要点(3行)
- 未曾有の四半期赤字と監査未了: 車載事業の引当金計上等により約264億円の営業赤字に転落。さらに不適切会計疑義に伴い、監査法人が「結論の不表明(レビュー未完了)」とする極めて異例の事態。
- 通期予想・配当予想の撤回: 第三者委員会の調査継続を理由に、公表済みの通期業績予想および配当予想(中間無配は決定)をすべて「未定」へと修正。
- AIデータセンター向けは堅調: 業績全体が混乱する中、精密小型モータ事業はAI向け水冷モジュールやHDD用モータの需要増により、前年同期比30.9%の増益と唯一の光となっている。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 6,380億円(前年同期比1.6%減)
- 営業利益: △264億円(前年同期は601億円の黒字)
- 税引前四半期利益: △278億円(前年同期は784億円の黒字)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: △94億円(前年同期は560億円の黒字)
- 進捗率: 通期計画が「未定」に修正されたため、計画に対する進捗率は算出不可。
- 勢いの変化: 前年同期は円安効果もあり過去最高益圏であったが、今期は車載事業(AMEC)における構造改革費用や一過性損失が直撃し、業績のモメンタムは急激に悪化している。
3. セグメント別のモメンタム
- 精密小型モータ(SPMS): 【勢いあり】 AI社会を支えるデータセンター向け水冷モジュールやニアラインHDD用モータが爆発的に成長。営業利益は172億円(30.9%増)と極めて堅調。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6380.3億円 | -1.6% | 6481.7億円 |
| 営業利益 | -264.1億円 | — | 600.6億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | — |
| 期末 | 20円 | — |