短信要約
1. 要点(3行)
- 車載事業における契約損失引当金や減損など、累計約876億円の巨額一過性損失計上により、営業利益が前年同期比82.5%減と急落した。
- 不適切な会計処理(資産減損時期の恣意的調整等)の疑義で第三者委員会が設置され、通期業績予想および配当予想が「未定」へと事実上撤回された。
- 東京証券取引所より「特別注意銘柄」に指定されるという異例の事態に発展し、ガバナンスへの深刻な懸念が表面化した決算である。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 1兆3,023億円(前年同期比0.7%増)
- 営業利益: 211億円(同82.5%減)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: 312億円(同58.6%減)
- 進捗率: 当初公表されていた通期計画が「未定」に修正されたため、計画に対する正確な進捗率は算出不能。ただし、前年同期の営業利益(1,205億円)と比較すると、足元の利益水準は極めて低位にある。第2四半期単体(3ヶ月)では営業利益475億円(前年同期比21.4%減)と、第1四半期の赤字からは脱却したものの、一過性損失の重荷が継続している。
3. セグメント別のモメンタム
- 精密小型モータ(勢い:強): 営業利益349億円(前年同期比20.0%増)。AIサーバー向け水冷モジュールやニアラインHDD用モータが爆発的に成長し、セグメント利益率14.4%と高収益を維持。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13023.0億円 | +0.7% | 12938.1億円 |
| 営業利益 | 211.1億円 | -82.5% | 1204.7億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 0円 |
| 期末 | 20円 | — |