短信要約
1. 要点(3行)
- 通期業績予想の下方修正と大幅赤字転落: 国内の消費低迷と米国の関税政策に伴う戦略見直しにより、売上高を27億円下方修正。営業利益は2千万円の黒字予想から9.3億円の赤字へ、最終損益は15億円の巨額赤字へ転落。
- 在庫調整に伴う国内売上の急減: 流通在庫の適正化を目的に9月から出荷を大幅に抑制した結果、国内売上高は前年同期比19.6%減の45.2億円と低迷。全地域合計でも22.3%の大幅減収を記録。
- 抜本的な構造改革の着手: 生活家電カテゴリーの収益構造再構築に向け、生産終了製品等の評価減として5.6億円の特別損失を計上。収益性改善を優先する「守り」のフェーズへ移行。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の連結業績は、売上高が67.66億円(前年同期比22.3%減)、営業損失が8.42億円(前年同期は2.38億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が8.55億円(前年同期は2.31億円の損失)となりました。
通期計画(修正後:98億円)に対する売上高の**進捗率は69.0%**です。前年同期の通期実績に対する進捗率(約66.7%)と比較すると数値上は同等に見えますが、これは計画自体を大幅に引き下げた結果であり、勢いは極めて弱含んでいます。特に営業利益については、通期予想の赤字額(9.3億円)に対し既に9割超の損失を計上しており、第4四半期も厳しい着地が予想されます。
3. セグメント別のモメンタム
- キッチン関連(減速): 売上高51.33億円(前年同期比20.6%減)。主力のトースター等を含む基幹事業ですが、国内の物価高による消費マインド低下と在庫調整が直撃しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 67.7億円 | -22.3% | 87.1億円 |
| 営業利益 | -8.4億円 | — | -2.4億円 |
| 経常利益 | -8.5億円 | — | -2.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -8.6億円 | — | -2.3億円 |
| 包括利益 | -8.6億円 | — | -2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -100.68円 | — | -27.32円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 50.7億円 | 61.8億円 |
| 純資産 | 35.5億円 | 43.5億円 |
| 自己資本比率 | 70.0% | 70.4% |
| 自己資本 | 35.5億円 | 43.5億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 98.0億円 | -21.4% |
| 営業利益 | -9.3億円 | — |
| 経常利益 | -9.4億円 | — |
| 当期純利益 | -15.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -176.54円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |