ホーム / QDレーザ / 事業分析

QDレーザ 事業分析

+ マイ銘柄

有価証券報告書(2025-03 期末)・非連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社QDレーザは、富士通株式会社及び東京大学の産学連携により誕生した光デバイスのベンチャー企業です。独自の「量子ドットレーザ技術」をコアとし、通信・産業用のレーザ光源を開発・製造する「レーザデバイス事業」と、網膜投影技術を用いたメガネ型ディスプレイを展開する「視覚情報デバイス事業」の2つのセグメントで構成されています。世界トップクラスの結晶成長技術(MBE法)を強みに、製造を外部委託するファブレス体制を敷いています。売上の約60%を海外が占めるグローバル企業です。

2. 要点(3行)

  • レーザデバイス事業が黒字化を牽引しセグメント利益は1.41億円(前期比241.6%増)と急伸したが、全社では4.46億円の純損失を計上。
  • 視覚情報デバイス事業が販売方針の変更に伴い売上高39.9%減、3.11億円のセグメント損失となり、全体の足を大きく引っ張っている。
  • 自己資本比率94.79%、現預金37.5億円を保持し財務基盤は盤石だが、営業CFは5.06億円の赤字が続いており、2027年3月期の全社黒字化達成が焦点。

3. 業績・収益性のトレンド

売上高は13.08億円(前期比4.9%増)と微増しました。利益面では、営業損失4.45億円(前期は6.04億円の損失)、経常損失4.43億円(前期は6.00億円の損失)、当期純損失4.45億円(前期は6.42億円の損失)と、損失幅は縮小傾向にあるものの依然として赤字が継続しています。

  • ROE(自己資本利益率): 当期純損失のため記載なし。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
  • 🔒 資産の健全性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

市場ポジション

サンプル
市場内 業種内
  • スタンダードプラン以上で見られます
  • 🔒 収益性・効率性・成長性・回転・安全性・割安の6カテゴリ別スコア(市場内・業種内)
  • 🔒 各指標の市場内・業種内ランキング(例:営業利益率 12位 / 1,100社)
  • 🔒 レーダーチャートによる強み・弱みの一覧

市場ポジションはスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2021年03月期2022年03月期2023年03月期2024年03月期2025年03月期
提出会社の経営指標等
売上高 9.0億円 11.0億円 11.6億円 12.5億円 13.1億円
経常利益又は経常損失(△) -7.1億円 -8.9億円 -5.5億円 -6.0億円 -4.4億円
当期純利益又は当期純損失(△) -8.8億円 -8.8億円 -5.5億円 -6.4億円 -4.5億円
持分法を適用した場合の投資利益又は投資損失(△)
資本金 22.4億円 25.6億円 32.7億円 0.5億円 0.6億円
発行済株式総数 34,584,180株 35,755,180株 38,525,780株 41,751,303株 41,761,392株
純資産額 38.1億円 35.8億円 44.4億円 56.7億円 52.2億円
総資産額 46.8億円 40.2億円 49.2億円 61.5億円 55.1億円
1株当たり純資産額 110.13円/株 99.86円/株 115.04円/株 135.6円/株 124.98円/株
1株当たり配当額
1株当たり中間配当額
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) -32.94円/株 -25.17円/株 -15.16円/株 -15.44円/株 -10.68円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 81.5% 88.9% 90.1% 92.1% 94.8%
自己資本利益率
株価収益率
配当性向
営業活動によるキャッシュ・フロー -8.2億円 -7.0億円 -5.2億円 -4.4億円 -5.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -0.4億円 -0.9億円 -0.2億円 -1.4億円 -5.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 26.4億円 3.8億円 13.0億円 18.4億円 -0.1億円
現金及び現金同等物の残高 32.2億円 28.2億円 35.8億円 48.4億円 37.5億円
従業員数 4800.0% 4500.0% 4500.0% 4300.0% 4800.0%
平均臨時雇用人員 1400.0% 1100.0% 1300.0% 1400.0% 1200.0%
株主総利回り 47.8% 41.2% 40.7% 22.6%
株価指数における総利回り 65.7% 62.3% 62.0% 54.1%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 57.6億円 45.5億円
固定資産 3.8億円 9.5億円
資産 61.5億円 55.1億円
負債の部
流動負債 4.4億円 2.6億円
固定負債 0.3億円 0.3億円
負債 4.8億円 2.9億円
純資産の部
株主資本 56.6億円 52.2億円
株式引受権 0.1億円
純資産 56.7億円 52.2億円
負債純資産 61.5億円 55.1億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 12.5億円 13.1億円
売上原価 9.3億円 8.7億円
売上総利益又は売上総損失(△) 3.2億円 4.4億円
販売費及び一般管理費 9.2億円 8.9億円
営業利益又は営業損失(△) -6.0億円 -4.5億円
営業外収益 0.3億円 0.1億円
営業外費用 0.3億円 0.1億円
経常利益又は経常損失(△) -6.0億円 -4.4億円
特別損失 0.4億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) -6.4億円 -4.4億円
法人税、住民税及び事業税 0.0億円 0.0億円
法人税等調整額 -0.0億円 -0.0億円
法人税等 0.0億円 0.0億円
当期純利益又は当期純損失(△) -6.4億円 -4.5億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー -4.4億円 -5.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.4億円 -5.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 18.4億円 -0.1億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 0.0億円 0.0億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 12.6億円 -10.8億円
現金及び現金同等物の残高 48.4億円 37.5億円
現金及び現金同等物の残高 48.4億円 37.5億円