短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の急減速と赤字転落: 前年同期の営業利益5.12億円から一転、足元は695万円の営業赤字へ転落。主力の電子システム事業における車載半導体向けの在庫調整が直撃した。
- 進捗率の低迷: 通期計画の営業利益1.55億円に対し、第3四半期累計で赤字着地となっており、計画達成には第4四半期で1.6億円超の利益を稼ぎ出す必要があり、ハードルは極めて高い。
- 車載・ATM関連の需要蒸発: 車載用バーンインボードや国内ATM向けカメラなどの主力製品が軒並み苦戦。生成AI関連など新分野の立ち上げが急務となっている。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 47.77億円(前年同期比 8.9%減)
- 営業利益: △0.06億円(前年同期は 5.12億円の黒字)
- 経常利益: △0.11億円(前年同期は 5.19億円の黒字)
- 四半期純利益: △0.10億円(前年同期は 3.57億円の黒字)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:71.1%(前年同期の進捗率:72.8%)
- 営業利益:赤字(前年同期は第3四半期時点で通期実績の約8割を確保していた)
- 分析: 売上高の進捗は概ね例年並みですが、利益面での遅れが顕著です。前年同期は高い利益率を維持していましたが、今期は固定費を補いきれず利益が消失しており、勢いの衰えは深刻です。
3. セグメント別のモメンタム
- 電子システム事業(大幅減速): 売上高 21.59億円(14.8%減)、セグメント損失 0.6億円。車載半導体市場の在庫充足に伴う生産調整により、バーンインボードの受注が激減。設備投資抑制の波をまともに受けています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.8億円 | -8.9% | 52.4億円 |
| 営業利益 | -6,000,000円 | — | 5.1億円 |
| 経常利益 | -11,000,000円 | — | 5.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -10,000,000円 | — | 3.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -2.26円 | — | 80.91円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 80.82円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 55.2億円 | 57.5億円 |
| 純資産 | 24.6億円 | 25.5億円 |
| 自己資本比率 | 44.6% | 44.3% |
| 自己資本 | 24.6億円 | 25.5億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 67.2億円 | -5.3% |
| 営業利益 | 1.6億円 | -74.4% |
| 経常利益 | 1.5億円 | -76.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 29.38円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 15円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 15円 予想 |