短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減収ながら利益面は黒字転換の着地:売上高は中国市場の低迷や機種終息で前年同期比13.9%減の561.92億円となったが、経常損益および中間純損益は前年の赤字から黒字転換を果たした。
- 主要セグメントの苦戦:主力の車載機器(同17.5%減)と産業機器(同16.9%減)が二桁の減収となり、特に中国における需要低迷と生産調整の影響を強く受けている。
- 財務体質の改善が進展:棚卸資産の圧縮(前期末比15.06億円減)が進み、自己資本比率は21.8%(前期末20.7%)へと改善。営業利益率も低水準ながら前年同期から微増した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 561.92億円(前年同期比13.9%減)
- 営業利益: 7.66億円(同0.1%増)
- 経常利益: 6.38億円(前年同期は1.99億円の損失)
- 中間純利益: 4.15億円(前年同期は4.58億円の損失)
通期計画(売上高1,150億円、営業利益18億円)に対する進捗率:
- 売上高: 48.9%(前年同期の通期実績に対する進捗は約49.5%であり、ほぼ同水準)
- 営業利益: 42.6%(前年同期比で利益水準は改善しているが、通期目標達成には下期の積み上げが必要なペース)
- 経常利益: 42.5%
売上は計画比でやや弱含んでいるものの、利益面では不採算案件の精査やコスト管理により、前年の赤字体質からは脱却しています。
3. セグメント別のモメンタム
主要なEMS事業(売上高558.35億円、前年同期比13.9%減)の内訳は以下の通りです。
- 車載機器(減速): 売上高292.29億円(17.5%減)。中国市場の需要低迷が直撃し、一部機種の生産終息も重なり、最も大きなブレーキとなっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 561.9億円 | +13.9% | 652.3億円 |
| 営業利益 | 7.7億円 | +0.1% | 7.7億円 |
| 経常利益 | 6.4億円 | — | 2.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.2億円 | — | 4.6億円 |
| 包括利益 | 7.3億円 | — | 4.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 13.97円 | — | 17.06円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 727.2億円 | 736.3億円 |
| 純資産 | 158.8億円 | 153.2億円 |
| 自己資本比率 | 21.8% | 20.7% |
| 自己資本 | 158.2億円 | 152.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1150.0億円 | +12.8% |
| 営業利益 | 18.0億円 | +16.2% |
| 経常利益 | 15.0億円 | +8.9% |
| 当期純利益 | 10.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 33.96円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 5円 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |
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