- 事業内容: 電子回路基板の実装および加工組立製造・開発を受託するEMS(電子機器受託製造サービス)事業を主軸とする。
- 主要製品・サービス: 車載機器(電動車向け電装系等)、産業機器(インバーター等)、OA機器(プリンター等)、消費財・アミューズメント向け電子機器。
- 主要顧客: 株式会社豊田自動織機(売上比率32.9%)、キヤノン株式会社(同14.1%)。豊田自動織機は「その他の関係会社」に該当する。
- 競合環境: 日系最大級のEMS企業として業界No.1のQCDSを目指すが、グローバルな水平分業化が進む中で生産拠点の最適化や技術革新への対応が求められる激しい競争環境にある。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
1.6%
≧10%が優良
ROA
2.8%
≧5%が優良
ROE
-14.3%
≧10%が優良
ROIC
1.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
5.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-350.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高はOA機器の好調により1,319億円(前期比0.5%増)と微増し、営業利益も21.4億円(同5.2%増)と増益を確保した。
- メキシコ子会社での31.7億円に及ぶ追徴課税(更正決定等)により、親会社株主に帰属する当期純損失25.0億円を計上する赤字決算となった。
- 棚卸資産の圧縮を断行し、営業キャッシュフローは103.5億円の黒字と大幅に改善したが、自己資本比率は20.7%へ低下した。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.0億円 / 予想: 18.0億円
-12.3%
売上高
実績: 289.9億円 / 予想: 1150.0億円
-12.3%
2Q
営業利益
実績: 7.7億円 / 予想: 18.0億円
+0.1%
売上高
実績: 561.9億円 / 予想: 1150.0億円
-13.9%
3Q
営業利益
実績: 12.2億円 / 予想: 18.0億円
-11.3%
売上高
実績: 851.3億円 / 予想: 1150.0億円
-14.8%
3行解説
- 主力の車載事業が中国市場の需要低迷で苦戦: 売上高は前年同期比14.8%減の851.34億円、営業利益は11.3%減の12.20億円と、本業は減収減益の着地。
- 最終利益は前年同期比95.5%増と急伸: 特別損失の減少や税金費用の適正化等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.18億円(前年同期は3.67億円)と大幅に改善。
- 通期進捗は概ね計画通りもトップラインに懸念: 為替前提140円に対し足元は円安傾向だが、中国や米国の関税政策など外部環境の不透明感から通期予想は据え置き。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | -11.3% | +2.1% | -2.7% | -4.4% | — |
| 2025-11-12 | 2026年3月期 第2四半期 | +0.1% | +1.1% | +2.7% | +27.8% | +22.2% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -12.3% | -0.5% | -5.0% | +0.9% | -10.1% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +5.2% | +2.8% | -7.5% | -15.4% | -24.0% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | +26.2% | -1.4% | -1.2% | +3.2% | -4.0% |
有価証券報告書
2025-06-30 有価証券報告書-第58期(2024/04/01-2025/03/31)