短信要約
1. 要点(3行)
- 非連結化による激変: 前期第3四半期より主力子会社WCPが持分法適用会社へ移行した影響で、売上高は前年同期比95.0%減の14.5億円と、損益計算書の構造が根本的に変化した。
- セパレータ事業の苦境: 欧米のEV需要停滞により主力事業が25.9億円のセグメント損失を計上。CAFE規制強化の延期など外部環境の逆風が強く、回復の兆しが遅れている。
- 新事業の萌芽と継続疑義: イオン交換膜事業が黒字化し唯一の成長期待を担うが、巨額の営業損失計上により「継続企業の前提に関する重要な疑義」が注記される厳しい局面にある。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 14.5億円(前年同期比 95.0%減)
- 営業利益: △28.6億円(前年同期は10.7億円の黒字)
- 経常利益: △54.1億円(前年同期は17.5億円の黒字)
- 中間純利益: △54.2億円(前年同期は12.8億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期売上高予想54億円に対し、進捗率は**26.9%**に留まります。前年同期は通期実績に対して高い進捗を見せていましたが、今期はWCPの連結除外に加え、セパレータの出荷量減少が響き、極めて低調なスタートです。各利益項目は既に通期赤字予想(純損失73億円)の約74%に達しており、下半期に大幅な改善がない限り、予想を超えた赤字拡大のリスクを内包しています。
3. セグメント別のモメンタム
- セパレータ事業(減速): 売上高8.4億円、セグメント損失25.9億円。欧州でのEV補助金制度変更や米国のEV政策の不透明感から市場成長が停滞。WCP連結除外による費用減少(原材料費・人件費等の圧縮)はあるものの、操業度低下による損失をカバーできていません。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-02 〜 2025-07
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-02 〜 2024-07 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.5億円 | +95.0% | 290.6億円 |
| 営業利益 | 28.7億円 | — | 10.7億円 |
| 経常利益 | 54.1億円 | — | 17.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 54.3億円 | — | 12.8億円 |
| 包括利益 | 44.3億円 | — | 108.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 98.86円 | — | 23.32円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 23.21円 |
財務状態
| 項目 | 2025-07末 | 2025-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 555.8億円 | 600.8億円 |
| 純資産 | 452.4億円 | 496.7億円 |
| 自己資本比率 | 81.2% | 82.5% |
| 自己資本 | 451.4億円 | 495.7億円 |
通期予想
2025-02 〜 2026-01
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 54.0億円 | +82.6% |
| 営業利益 | 43.0億円 | — |
| 経常利益 | 73.0億円 | — |
| 当期純利益 | 73.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 132.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |
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