短信要約
1. 要点(3行)
- ロジック製品が牽引、AI・サーバー向け需要が下支え: 車載向けの在庫調整が続く一方で、AI関連およびサーバー向けロジック製品の受託が増加し、売上高は中間期として過去最高圏を維持。
- 攻めの設備投資による財務構造の変化: 有形固定資産が前連結会計年度末比で約74.1億円増加しており、将来の需要増を見据えた積極的なキャパシティ拡大が鮮明。
- 下期偏重の業績予想: 通期計画に対し営業利益進捗率は45.1%にとどまるが、第3四半期以降にAI・EV向けロジック製品のさらなる伸長を見込み、強気な通期成長(営業益+18.7%)を維持。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結累計期間(1-6月)の業績は以下の通りです。
- 売上高: 190.17億円(前年同期比 +0.7%)
- 営業利益: 37.20億円(同 △2.1%)
- 経常利益: 34.52億円(同 △11.5%)
- 中間純利益: 12.91億円(同 △28.9%)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 46.9%(通期予想 405.2億円に対し)
- 営業利益: 45.1%(通期予想 82.5億円に対し)
- 前年同期の営業利益進捗率(約54.7%)と比較すると、足元の着地はややスローペースです。しかし、会社側は第3四半期以降の需要拡大を前提とした「下期偏重型」のシナリオを描いています。
3. セグメント別のモメンタム
製品別内訳から明確な明暗分かれています。
- ロジック製品(勢い:強): 売上高 177.05億円(前年同期比 +1.7%)。車載向けが在庫調整で減少したものの、EV向けやサーバー、AI関連製品の受託増がこれをカバーしました。同社の成長エンジンとしての役割が鮮明です。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 190.2億円 | +0.7% | 188.8億円 |
| 営業利益 | 37.2億円 | -2.1% | 38.0億円 |
| 経常利益 | 34.5億円 | -11.5% | 39.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 12.9億円 | -28.9% | 18.2億円 |
| 包括利益 | 40.1億円 | -27.2% | 55.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 142.02円 | — | 199.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 857.5億円 | 753.6億円 |
| 純資産 | 556.3億円 | 539.2億円 |
| 自己資本比率 | 44.7% | 49.6% |
| 自己資本 | 383.3億円 | 374.0億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 405.2億円 | +9.2% |
| 営業利益 | 82.5億円 | +18.7% |
| 経常利益 | 78.0億円 | +11.3% |
| 当期純利益 | 26.5億円 | -24.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 291.3円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 110円 | — |
| 年間合計 | 110円 | — |