短信要約
1. 要点(3行)
- 無線システム事業における部品供給不足や、米国による関税措置の影響が直撃し、売上収益・全段階利益ともに前年同期比で大幅な減収減益での着地となった。
- セグメント別では、モビリティ&テレマティクス分野がOEM事業の採算改善により大幅増益(+167.5%)と健闘したが、主力級のセーフティ&セキュリティ分野の落ち込みを補いきれなかった。
- 懸念された部品供給不足は第1四半期後半に概ね解消しており、第2四半期以降の挽回生産と業績回復が焦点となるが、現時点では通期予想を据え置いている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 801億97百万円(前年同期比 8.6%減)
- 事業利益: 30億52百万円(同 48.9%減)
- 営業利益: 43億56百万円(同 27.7%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 34億46百万円(同 37.4%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益: 22.4%
- 事業利益: 15.3%
- 営業利益: 22.9%
- 親会社帰属当期利益: 24.6%
前年同期(2025年3月期第1四半期)の事業利益進捗率が約23.6%(通期実績253億円に対し59億円)であったことと比較すると、今期の15.3%という進捗は足踏み状態と言えます。特に本業の儲けを示す事業利益の進捗が鈍く、下期偏重の計画達成には第2四半期以降の急加速が必須です。
3. セグメント別のモメンタム
- モビリティ&テレマティクスサービス(勢い:維持)
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 802.0億円 | -8.6% | 877.7億円 |
| 営業利益 | 43.6億円 | -27.7% | 60.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3580.0億円 | -3.3% |
| 営業利益 | 190.0億円 | -12.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 6円 予想 |
| 期末 | 10円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 18円 予想 |