株式会社ミマキエンジニアリングは、産業用大判インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、および専用インクの開発・製造・販売を主軸とする企業です。製品は「SG(サイングラフィックス:看板・広告)」「IP(インダストリアルプロダクツ:ノベルティ・工業製品)」「TA(テキスタイル・アパレル)」の3市場をターゲットとしています。
- 主要製品: JV/CJVシリーズ(SG向け)、UJF/JFXシリーズ(IP向け)、TS/Txシリーズ(TA向け)、FA装置(基板実装関連)。
- 主要顧客: 全世界に展開しており、海外売上高比率は約7割に達します。
- 競合環境: 既存市場において大手企業や新興国企業の参入が激化しており、技術面・品質面での差別化が重要な環境です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
10.9%
≧10%が優良
ROA
12.0%
≧5%が優良
ROE
20.6%
≧10%が優良
ROIC
12.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
66.2%
≧10%が優良
EPS成長率
65.6%
≧10%が優良
3行解説
- 最高益更新と目標前倒し達成: 売上高839.6億円(前年比11.0%増)、経常利益84.4億円(同72.9%増)と共に過去最高を更新。中期経営計画「Mimaki V10」の営業利益率10%目標を1年前倒しで達成した。
- UV・インクビジネスの好調: 高付加価値なUVプリンタ本体と、安定収益源であるインクの販売が全地域で大幅に伸長し、収益性が大幅に向上。
- 還元姿勢の強化: 利益成長に伴い、1株当たり配当を前年の25円から52.5円(特別配当10円含む)へと大幅に増額。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 19.3億円 / 予想: 92.0億円
-5.8%
売上高
実績: 194.1億円 / 予想: 886.0億円
-2.0%
2Q
営業利益
実績: 39.9億円 / 予想: 85.0億円
-15.1%
売上高
実績: 393.8億円 / 予想: 825.0億円
-3.8%
3Q
営業利益
実績: 63.5億円 / 予想: 85.0億円
-14.5%
売上高
実績: 603.8億円 / 予想: 825.0億円
-1.6%
3行解説
- 減収減益も収益性は維持: 売上高は前年同期比1.6%減の603.83億円、営業利益は14.5%減の63.45億円となったが、営業利益率は10.5%と目標の10%台を堅持した。
- 消耗品の成長が下支え: ハードウェア(本体)売上が前年同期比10.0%減と苦戦する一方、インク売上が2.3%増、保守部品が6.6%増と伸長し、「ストック型ビジネス」の強みを発揮。
- 欧米市場に回復の兆し: 第3四半期会計期間(10-12月)において、北米・欧州を中心に営業戦略の転換が奏功し、IP(産業製品)市場などで強い回復基調を確認。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -14.5% | -0.8% | +1.0% | -3.1% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | -15.1% | -6.4% | -6.8% | -9.4% | -8.7% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | -5.8% | -13.7% | -21.1% | -23.6% | -28.6% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +66.3% | +20.0% | +16.4% | +20.5% | +27.3% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +88.1% | +10.4% | +7.8% | -0.8% | +6.8% |
有価証券報告書
2025-06-18 有価証券報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)