短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減収減益だが受注は過去最高水準: 売上高は前年同期比21.2%減、営業赤字は1.68億円に拡大した。一方で、生成AI向け需要を背景に受注残高が前年同期比103.5%増の20.59億円と急増している。
- 第4四半期への極端な偏重: 通期計画達成には、第4四半期だけで12.2億円(前3四半期累計を上回る額)の売上計上が必要であり、検収の成否が全ての鍵を握る。
- 財務基盤の急速な悪化: 仕掛品の急増に伴う運転資金確保のため、短期借入金が9.2億円増加。自己資本比率は前通期末の24.9%から15.0%へ急落しており、資金繰りの注視が必要。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、売上高10.78億円(前年同期比21.2%減)、営業損失1.68億円(前年同期は0.57億円の赤字)、経常損失1.89億円(同0.71億円の赤字)となりました。
- 通期計画(売上高23億円、営業利益1.2億円)に対する進捗率:
- 売上高:46.9%
- 営業利益:進捗せず(赤字状態)
- 勢いの変化: 前年同期の売上高(13.68億円)と比較しても、今期は案件の納期が期末に集中している影響で、表面上の進捗は非常に低調です。計画達成にはQ4で前期末を大幅に上回る検収ラッシュが必須となります。
3. セグメント別のモメンタム
「基板検査装置関連事業」の単一セグメントですが、アプリケーション別の勢いに明暗が出ています。
- 勢い(ポジティブ): 生成AI関連のデータセンター投資を背景に、ハイエンドな半導体パッケージ基板検査装置、およびロールtoロール型検査装置の引き合いが極めて旺盛です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-05 〜 2026-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-05 〜 2025-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.8億円 | -21.2% | 13.7億円 |
| 営業利益 | -1.7億円 | — | -57,000,000円 |
| 経常利益 | -1.9億円 | — | -71,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.9億円 | — | -3.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -47.98円 | — | -80.45円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2026-01末 | 2025-04末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 37.0億円 | 30.0億円 |
| 純資産 | 7.7億円 | 9.6億円 |
| 自己資本比率 | 15.0% | 24.9% |
| 自己資本 | 5.5億円 | 7.5億円 |
通期予想
2025-05 〜 2026-04
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 23.0億円 | +2.8% |
| 営業利益 | 1.2億円 | +10.4% |
| 経常利益 | 70,000,000円 | -40.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 14.97円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |