トラース・オン・プロダクト 四半期進捗

決算短信(2026-01 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 連結決算への移行と事業モデルの転換: 株式会社アクスト東日本の完全子会社化に伴い、当期より連結決算を開始。従来の「モノ売り」から、SaaS型の月額課金モデル(TRaaS事業)への事業構造の転換が鮮明となった。
  • ストック収益基盤の確立: 主力のデジタルサイネージ「CELDIS」が大手携帯キャリア約2,000店舗への導入を完了。これにより、次期以降の安定した月額収益(リカーリングレバレッジ)の積み上げに向けた土台が整った。
  • 外部要因による足踏みと黒字化への布石: 半導体供給逼迫による案件の期ズレで営業損失(0.36億円)となったが、次期は売上高10.3%増の5.35億円、営業利益0.03億円と、僅かながらも営業黒字化を見込む強気の計画を策定。

2. 直近の業績と進捗率

2026年1月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 4.85億円
  • 営業利益: △0.36億円(赤字)
  • 経常利益: △0.35億円(赤字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △0.61億円(赤字)

連結初年度のため前年同期比の増減率は記載されていませんが、個別業績ベースでの売上高は4.53億円(前年同期比10.3%増)と増収を確保しました。しかし、半導体不足に伴う「受注型Product事業」の大型案件(STB開発納品)の期ズレや、「AIrux8」の戦略見直しによるプロジェクト長期化が響き、各段階利益は計画を下回る着地(赤字)となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • TRaaS事業(勢い:強): 売上高1.43億円、セグメント利益0.69億円。「CELDIS」の大量設置完了により、第3四半期から月額収益の寄与が本格化。流通小売向け「店舗の星」も海外で安定推移しており、最も成長の勢いがあります。

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進捗詳細

今期実績

2025-02 〜 2026-01

項目 当期 前年比 前年同期 2024-02 〜 2025-01
売上高 4.8億円
営業利益 -36,000,000円
経常利益 -35,000,000円
当期純利益(親会社帰属) -61,000,000円
包括利益 -61,000,000円
1株当たり当期純利益 -12.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2026-01末 2025-01末
総資産 5.6億円
純資産 3.5億円
自己資本比率 62.0%
自己資本 3.5億円
1株当たり純資産 72.45円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -17.6%
ROA(総資産経常利益率) -6.3%
売上高営業利益率 -7.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -29,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー -97,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー 92,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 2.8億円

来期予想

2026-02 〜 2027-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5.3億円 +10.3%
営業利益 3,000,000円
経常利益 1,000,000円
当期純利益 -6,000,000円
1株当たり当期純利益 -1.36円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —