短信要約
1. 要点(3行)
- 新紙幣特需の剥落により大幅な減収減益: 前年同期にあった新紙幣対応の大型案件が収束した反動で、売上高は前年同期比13.1%減、営業利益は14億円の赤字(前年同期は39億円の黒字)へ転落した。
- 経常利益以下も為替差損の影響で悪化: 営業外で為替差損益が悪化したことも響き、経常損失16億円、親会社株主に帰属する四半期純損失16億円と、各段階利益ともに前年同期から大きく下振れた。
- パブリック事業は堅調な改善: 主力のエンタープライズ事業が苦戦する一方で、パブリックソリューション事業は増収・赤字幅縮小と、底堅い推移を見せている。
2. 直近の業績と進捗率
当第1四半期の着地は以下の通り。
- 売上高: 851億円(前年同期比 13.1%減)
- 営業利益: △14億円(前年同期は39億円の黒字)
- 経常利益: △16億円(前年同期は39億円の黒字)
- 四半期純利益: △16億円(前年同期は18億円の黒字)
通期計画(売上高4,500億円、営業益190億円)に対する進捗率:
- 売上高:18.9%(前年同期の進捗率 約21.6%に対し、ややスローペース)
- 営業利益:進捗なし(赤字着地) 会社側は「全体としてはおおむね計画通り」としているが、前年同期が黒字スタートだった点と比較すると、利益面での勢いは削がれている。
3. セグメント別のモメンタム
- パブリックソリューション(勢い:あり):
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 850.8億円 | +13.1% | 979.4億円 |
| 営業利益 | 13.7億円 | — | 38.6億円 |
| 経常利益 | 15.6億円 | — | 39.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 16.4億円 | — | 18.1億円 |
| 包括利益 | 13.6億円 | — | 12.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 18.95円 | — | 20.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 20.8円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 3938.6億円 | 4109.6億円 |
| 純資産 | 1404.8億円 | 1457.5億円 |
| 自己資本比率 | 35.6% | 35.4% |
| 自己資本 | 1403.9億円 | 1456.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4500.0億円 | +0.5% |
| 営業利益 | 190.0億円 | +2.0% |
| 経常利益 | 170.0億円 | +1.1% |
| 当期純利益 | 140.0億円 | +12.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 161.46円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 45円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 45円 | 50円 予想 |
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