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沖電気工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

証券アナリストの視点で、沖電気工業(6703)の2026年3月期 第3四半期決算(2025年4月1日~2025年12月31日)を分析します。

1. 要点(3行)

  • 利益予想の上方修正と増配: 売上高は下方修正したものの、収益性の改善や政策保有株式の売却益、事業譲渡益により営業・経常・純利益を上方修正。年間配当予想も前期の45円から50円へ引き上げ。
  • 「新紙幣特需」剥落後の明暗: 前年度の大型案件(新紙幣対応等)の反動でエンタープライズ事業は大幅な減収減益だが、パブリック事業が22.1%増収と力強く牽引し、全社の収益基盤を支えている。
  • 一過性要因による純利益の急増: エトリア株式会社(リコー、東芝テックとの合弁)への参画に伴う事業譲渡益51億円等の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比約3.7倍と跳ね上がった。

2. 直近の業績と進捗率

Q3累計実績は、売上高2,822億円(前年同期比8.1%減)、営業利益61億円(同20.6%減)、純利益74億円(同273.3%増)となりました。

  • 通期計画(修正後)に対する進捗率:
    • 売上高:65.6%(前年同期の進捗 67.8%)
    • 営業利益:30.3%(前年同期の進捗 41.0%)
    • 進捗率は前年同期を下回っていますが、OKIの業績は例年第4四半期(1-3月)に官公庁向け案件が集中するため、営業利益200億円の達成はQ4の追い上げに依存する構造です。売上高目標を100億円引き下げた一方、利益を上方修正した点は「稼ぐ力」の向上を示唆しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • パブリックソリューション(勢い:強):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 2822.3億円 +8.1% 3070.0億円
営業利益 60.6億円 +20.6% 76.3億円
経常利益 64.6億円 +14.9% 56.2億円
当期純利益(親会社帰属) 73.8億円 +273.3% 19.8億円
包括利益 110.8億円 1.8億円
1株当たり当期純利益 85.04円 22.79円
希薄化後1株当たり純利益 85.01円 22.77円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 4189.0億円 4109.6億円
純資産 1528.7億円 1457.5億円
自己資本比率 36.5% 35.4%
自己資本 1527.7億円 1456.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4300.0億円 +5.0%
営業利益 200.0億円 +7.4%
経常利益 200.0億円 +19.0%
当期純利益 190.0億円 +52.2%
1株当たり当期純利益 219.05円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 45円 50円 予想
年間合計 45円 50円 予想

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