短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比2.9%増と堅調ながら、研究開発費の増加や北米・欧州の採算悪化により、営業利益は36.7%減と大幅な減益。
- 国内市場の底堅さと海外の苦戦: 国内は防犯意識の高まりでリニューアル需要が好調だが、北米・欧州は現地通貨ベースでの減収や原価率悪化により営業損失を計上。
- 利益進捗の遅れ: 通期計画に対する営業利益の進捗率は56.2%にとどまり、計画達成には第4四半期での急激な巻き返しが必要な状況。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期累計の実績は以下の通りです。
- 売上高: 462.27億円(前年同期比 +2.9%)
- 営業利益: 25.31億円(同 △36.7%)
- 経常利益: 25.87億円(同 △42.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 20.53億円(同 △37.3%)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高進捗率: 74.2%(前年同期の進捗率 73.3%と同水準)
- 営業利益進捗率: 56.2%(前年同期の進捗率 75.8%から大幅に低下)
売上高は概ね計画通りに推移していますが、利益面では前年同期と比較して勢いが著しく減速しており、通期目標(営業利益45億円)へのハードルは高い印象です。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:中立〜やや減速): 売上高409.1億円(+3.2%)。戸建住宅市場で防犯意識の高まりを背景にワイヤレステレビドアホンが好調。集合住宅市場も価格改定前の駆け込み需要等で増収。ただし、研究開発費の増加によりセグメント利益は20.9億円(△40.9%)と大幅減益。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 462.3億円 | +2.9% | 449.1億円 |
| 営業利益 | 25.3億円 | +36.7% | 40.0億円 |
| 経常利益 | 25.9億円 | +42.7% | 45.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 20.5億円 | +37.3% | 32.8億円 |
| 包括利益 | 29.9億円 | +41.0% | 50.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 125.5円 | — | 200.29円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 761.4億円 | 784.2億円 |
| 純資産 | 657.8億円 | 649.1億円 |
| 自己資本比率 | 86.4% | 82.8% |
| 自己資本 | 657.8億円 | 649.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 623.0億円 | +1.6% |
| 営業利益 | 45.0億円 | +14.6% |
| 経常利益 | 50.0億円 | +18.4% |
| 当期純利益 | 36.0億円 | +22.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 219.98円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 50円 |
| 期末 | 80円 | 80円 予想 |
| 年間合計 | 130円 | 130円 予想 |
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