短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益も受注は回復基調: 売上高は前年同期比8.1%減の1,239億円、営業利益は44.9%減の85億円と苦戦したが、受注高は17.8%増の1,371億円と次期以降への期待を残した。
- 構造改革とサイバー攻撃のダブルパンチ: 「バリューアッププラン」に基づく約170名の希望退職募集を発表。一方で、1月に韓国子会社がランサムウェア被害に遭い、業績への不透明感が増している。
- 半導体・電子部品の受注が牽引: ロジック、メモリ、先端パッケージング分野が好調で、真空機器事業の受注は18.4%増。パワーデバイス投資の反動減を先端分野の需要が補いつつある。
2. 直近の業績と進捗率
2026年6月期第2四半期累計の着地は以下の通り。
- 売上高: 1,239億円(前年同期比 8.1%減)
- 営業利益: 85億円(同 44.9%減)
- 経常利益: 92億円(同 43.0%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 62億円(同 40.5%減)
通期計画(営業利益285億円)に対する進捗率:
- 売上高: 49.6%
- 営業利益: 29.7% 通期計画に対して営業利益の進捗が3割に満たず、前年同期(進捗率約50%超)と比較して勢いは大幅に鈍化している。計画達成には下期に200億円規模の営業利益を積み上げる必要があり、極めて高いハードルが残された。
3. セグメント別のモメンタム
- 真空機器事業(減速から回復へ):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-07 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1238.9億円 | -8.1% | 1348.7億円 |
| 営業利益 | 84.6億円 | -44.9% | 153.4億円 |
| 経常利益 | 91.5億円 | -43.0% | 160.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 62.0億円 | -40.5% | 104.1億円 |
| 包括利益 | 115.6億円 | +40.1% | 82.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 125.95円 | — | 211.33円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 3826.2億円 | 3750.6億円 |
| 純資産 | 2327.7億円 | 2310.8億円 |
| 自己資本比率 | 59.0% | 59.6% |
| 自己資本 | 2257.6億円 | 2234.7億円 |
通期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2500.0億円 | -0.5% |
| 営業利益 | 285.0億円 | +7.5% |
| 経常利益 | 285.0億円 | -0.4% |
| 当期純利益 | 200.0億円 | +19.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 406.33円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 164円 | 164円 予想 |
| 年間合計 | 164円 | 164円 予想 |